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火曜日, 9月 28, 2004

東雲キャナルコートcodanに住むまでの道を復習してみる。 

いやいや。最後の6次募集が迫る東雲キャナルコートcodanでございます。
最近、ちょっとだけ6次に応募しようとしている方から
問い合わせをいただくことが増えたので。

ここいらでちょっと
東雲キャナルコートcodanに当選して住むまでの途
について復習してみたいと思います。

(いつも読んで頂いている方、復習コンテンツで申し訳ありません)。

まずまず。
税金払っている以上、礼金のない都市公団の物件に住んでやる!
と思った私は、いろいろな物件を物色した結果。
デザイナーズ公団こと東雲キャナルコートcodanにたどり着きます。
このentry東雲キャナルコートに住んでやる!の最初でした。

しかし、この当時、私は「安くても12万円」にびびりまくって
まさか半年後に実際に住むことになろうとはまったくもって思ってなかったのです。
東雲キャナルコートに住みたい」シリーズの最初の
この辺ではまだ他人事です。
さらになんとなく
東雲のジャスコを見学に行ったりして、
うらやましいーと思ったりとか、本当に非現実的東雲キャナルコートcodanを捕らえています。
このジャスコ東雲店、住む前は便利だと思ったのですが、
実際は一人暮らしには広すぎ買い物が大変だったりと後々分かるのですが
まあでもトータル的に考えてやっぱり便利です。

そして、深夜の東雲キャナルコートの光景に私は
心を奪われます

2003年12月。東雲キャナルコートcodanの4次募集スタートします。
モデルルームを見に行った私は
その場で申し込んでしまうのです。
やっぱり、「家賃比内装と広さ」に負けたのが最大のポイントでした。
今も住んでいて思うのですが、キッチンとかお風呂とか贅沢な作りです。
今でも料理する時とか、本当に楽でちょっと料理する気になります。

運命の抽選日がやってきます。結果は
この通り。
補欠当選」でした。
ちなみに抽選日の前日弱気になった私は公団の窓口に行き
事故物件という恐ろしい存在を知って、驚愕したりしていました。

そして、一応補欠も含めて当選者が課される「書類確認」にいきます。
これがそのときのお話です。
いやーこのとき私はすでに東雲キャナルコートcodanに住む気満々になっています。
なんつーか、今振り返ると負けず嫌いな性格なので
えー、ぶっちゃけ「補欠」という中途半端な状態でリベンジしてやる!という意地が…。

そして2004年2月。私がのんきに名古屋に出張に行っている間に
事態は動いたのです。それは「繰上げ当選」…。
しかし、当選の現実を突きつけられ、私は
こんな風に悩みます。

悩みまくった私は、ちょうど5次募集をしていた東雲キャナルコートcodanへまた行きます。
そうモデルルームを見に行ったのです。
そのときが
このentryです。

そして5次募集まで申し込んでしまう私…。
だが人生、思うようには行かず
こうなりました。
しかーしさらに大逆転がありました。
それが
これに書いてある、「補欠でもないのに繰り上げ当選という話だったのです。

というわけで、私は紆余曲折を経て東雲キャナルコートcodanに住み始めました
住んでみると、思ったより快適なこと。思ったよりダメなこと。いろいろあります。

でも、成長途中の街というのは楽しいものです。
東雲キャナルコートの中央の道「S字アベニュー」には、ドラッグストアができました。
ちょっと便利です。(あとはampmが24時間になってくれれば…)。

10月になーんにもなかった豊洲→東雲キャナルコート間の道に
タリーズバーミヤンができます。
しかもバーミヤンは午前2時まで!
出来立ての街だからいろいろな変化があるのです。
これから6次募集する6街区もいつの間にか、概観ができあがっています。
昨日は東雲キャナルコートでPE'Zを観られるというハッピーもありました。


ちなみに私が考える東雲キャナルコートのダメな点は。
ジャスコは24時間営業の範囲がだんだん小さくなっていきます。
ほかには、東雲キャナルコートから豊洲駅行きのバスの運転時間をもう少し延ばしてください。
でも、一番、嫌なのは駅から遠いところです。
これは人それぞれの考え方ですが、やっぱ辰巳駅まで遠いと思うのです。
橋をもう一本かけてください!
などなどいろいろあるんです。

最後に。ちなみにこれが4次募集と5次募集の対象となった3街区(左)と4街区(右)です。
東雲キャナルコートに住んでいる人は「16号棟、17号棟、18号棟」と呼んだりして
あんまり「街区」という概念は使わないみたいです。





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月曜日, 9月 27, 2004

PE'Zを東雲キャナルコートcodanで観る贅沢
東雲キャナルコートに住んでみる その7くらい? 

うわさのShinonome Festivalが本日(正確に言うと26日)開催されました!
Shinonome Festivalとは何かを簡単に説明すると、
6街区の募集に際し、公団が突然やり始めた
おしゃれ路線を狙っているのに失敗し気味な
微妙なイベントのことです。
本日の演目は、JAZZバンドのPE'Zのストリートライブ。

小雨の降る中、「雨天決行なのか?」と、
そんな説明もまったく書いていない申込書を片手に、1Fに下りると。

少数ながら人が集まっています。
少なっ」と思いつつ、周囲を見回すと
やたら立派な横断幕がかかっています(写真左)。
入り口で名前を告げるとパスをもらえます(写真右)。
パスはシール形式になっている、よくライブのスタッフパスなどに使われている代物です。




会場はかっこよく「ビスタの広場」と書いてありましたが
要は3街区2街区4街区の交点のところで、
S字アベニュー(という東雲キャナルコートcodanの中央を通る道)が開通すると
中央の位置になる箇所だと思われます。

観客は、3街区の大階段に座ったり2街区と4街区の間に立ったりとまばらです。
200名の予定らしいですが、ざっとみても100名はいないように思われます。
それに対してスタッフが多いこと。特に撮影スタッフ
小型のデジカメもあわせて4台くらいいた感じです。

小雨がなんとなく降る中、時間になると公団のスタッフらしい人が
「これがキャナルコートを盛り上げるための最初のイベントです。
何かあると続けられなくなるので、皆さんのご協力を
という趣旨を拡声器で叫びます。
…。何を協力すればよいのでしょうか…?

そして20分くらい押してライブスタート!
MCも挨拶もなしに、いきなり演奏から入ります。
やっぱかっこいい!PE'Zは!!と感動して踊ろうとしたのですが…。

みんな棒立ち。もしくは、座ったまま…
前の方の人たちが数人、がんばって盛り上げているのですが
みんなまるで選挙の立候補演説を見るかのように、たっています。

あの…。そんな棒立ちでPE'Z聞いて、なんの意味があるのでしょう…?
と、思いつつ。
仕方ないので私も派手に乗れずに困ってしまいました。
予想はしていたのですが、ライブ慣れしてない人たちが集まるとこういうもんかと。
FES慣れな私は、音楽が鳴ると反射的に踊ってしまいます
ソロプレイでかっこいいとリスペクトの拍手をしたくなります。

でも、今回は「しーん」とし続けています。
PE'Zも普段はノリノリのライブをしているでしょうから、
ちょっと困ったのではないかと思われます。




たとえ静まり返っていても、PE'Zはかっこよくて相当満足のいくライブでした
6曲くらい演奏。アンコールも数曲やって、
合計45分くらいやっていたのではないでしょうか。
一番印象的だったのはピアノのお兄さん(写真右)
プレイ激しすぎです。飛んだり、しゃがんだり、前かがみで鍵盤に顔つけたり
しかもメチャうまです。ソロパートなんて、しびれまくりでした。
パーカッションのお兄さんもニコニコしてて感じよかったし。

これをタダで観られるなんて、相当おいしいです。
というわけで、今日は東雲キャナルコートcodanに住んでいてよかったな話でした。



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土曜日, 9月 18, 2004

東雲キャナルコートcodan6街区始動!
恋愛の教祖とTORONと1街区 

むむ。ストライキです>プロ野球

そんなことは置いておいて、
ついに我が東雲キャナルコートcodan最後の1棟
6街区の募集11月27日からスタートすることが判明しました。

モデルルーム10月4日からオープンとのこと。
えーそんなにすぐにはできないでしょ。あの様子なら…。
と、思いつつ。
よくよく見たら。実際の部屋ではなくて、ギャラリー内でした。

ところで。また東雲キャナルコートcodanイベントです。
詳細を面白く書く自信がないので、そのままコピペします。

よいしょ。(←コピペの掛け声です)。

***********************
プレミアムトークセッション開催!
 2部構成で開催する今回のスペシャルイベント。
 第1部では、CODANの街づくりコンセプトを作成した「まちなみ街区企画会議」の
 メンバーである秋元康氏(作詞家)、坂村健氏(東京大学大学院教授)、山本理顕氏
 (建築家、CODANデザインアドバイザー)をお迎えして、CODANに込めた思いや全景が
 見え始めたCODANの魅力について、それぞれの視点で語って頂きます。
 また、第2部は、6街区基本設計者によるトークセッション。CODANの締めくくりとなる
 6街区の様々な仕掛けについて解説します。3人のメッセージを受け止めてください。

開催:平成16年10月3日(日)
   13:00開場、13:30開演
開場:CODAN東雲ギャラリー特設ステージ
主催:CODAN東雲クラブ事務局

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なんですか!?この不思議なメンツは!!
秋元康と坂村先生の話が合うようにはとっても思えないんですが…。

秋元康有名人ですが、坂村先生変人です。
山本理顕1街区ですから、良く分かります。

坂村先生がどんな人かと、ご存知ない方のために簡単に説明すると…。
TRONというWindows対抗の国産OSを作り、
(今、T-engineっていうのだったかもしれないっす)、
今はやりのICタグを利用する「ユビキタスIDセンター」なるものを作っている人です。

ユビキタス東雲キャナルコートcodanって何の関係があるのでしょうか?
まさか!ICタグカギに埋まっているから、登場したのでしょうか?

とか謎が深まるばかりです。

どうしたんだ公団Part2!みたいな…。



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金曜日, 9月 17, 2004

Rising Sun Rock Festival 04で起こった事故。
ACIDMANは悪くないです… 

えー写真を入れる技を覚えたので。
死蔵写真から、Blogらしいものを発掘してみました。

それが。
Rising Sun Rock Festival 04」で起こった
とある事件の現場写真です。
ちと古いですが…。

ライジング・サン・ロックフェスティバル8月のお盆の時期
北海道石狩埠頭で行われた
J-POPオンリーロックフェスティバルです。
通称、「エゾロック(ezorock)」or「RSR」と呼ばれております。
(随分前にちょっとだけレポートを書いたので
こちらをごらん下さい)

RSRには、ステージ4つくらいありました。
その中で唯一の屋根つきステージEARTH TENT
1日目1組目のアーティストACIDMAN1曲目前奏中
という、全く何も始まってない瞬間に、

今年のRSR史上、おそらく最も衝撃的な事故が起こりました。

これがEARTH TENTです。
(フジロックでいうと、レッドマーキーかな)。



ACIDMAN前奏が始まると、
EARTH TENTの観客達が前にドーっと一斉に押し寄せます。
まあ、ライブハウス慣れしている人にま予想されるよくある光景です。

その瞬間、事故は勃発
観客を抑えるはずの最前列の柵がぽっきりと折れたのです。
よっかかっていた女の子は空中に飛び、前の方はパニック
当然、演奏は中止…。

必死に修理する人たちをがんばって撮影してみました。



その後、ACIDMANのステージは多分2時間くらい中断…。
その日は1日中、EARTH TENTのスケジュールは乱れ
おかげで私はACIDMANを見損ねてしまいました。

が時間がずれたおかげで、THE BACK HORNは見られたんですが。

そんなわけで、本当に一部で話題になっている
ACIDMANの事故の光景
写真入りでお送りしました。

ちなみに。真面目なことを書くと。
これは許されないでしょう。
昔、フジロック晴海でやった98年に、
観客のマナーが悪くて
ミッシェルガンエレファントの演奏が中止になるという
出来事はあったのですが。
フェス文化も成熟してきた昨今
人が押し寄せたくらいで折れる柵を作る主催者って一体…。
私は中にいたから分からないのですが、噂によると救急車も来ていた模様
こんなくだらないことで怪我するなんて、かわいそうです。



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水曜日, 9月 15, 2004

「Shinonome Festival」らしいです。
FesでもRockじゃないです。 

わが住まいである東雲キャナルコートcodanにて
Festival」が開かれるらしいです。

Festivalと聞くとFujirock Festivalしか思い浮かばない私ですが
まあ「Shinonome Festival」といっても
Rock Fesじゃないだろうと思い、内容を見ると

出演者欄には「PE'z」の名前が…。
思考停止する私…。

えー!PE'zって、あのFUJI ROCKにも出ていたPE'z!!
大地賛歌発売禁止になった、あのPE'z!!
めちゃくちゃ大好きなんですけど…。

しかもフジロックのとき、見られなかったんですけど…出演時間が早すぎて…。

場所を見ると4街区2街区、とのこと。
東雲キャナルコートcodanの敷地内じゃないですか!

詳細な文面は面倒なのでママ転載してしまいます。

***********************
CODAN MEETS JAZZ PE'Z STREET LIVE

 FUJI ROCK FESTIVALへの出演以降、全国の夏フェスにも精力的に出演、
 ニューアルバム「スズ虫」も好調なロングセールスを続ける
 今最も熱いアーティスト「PE'Z」CODANのストリートにやってくる。
 JAZZのエッセンスを随所に感じながら、聞く人を選ばないメロディーが、
 幅広い年代に支持されている注目のグループです。
 彼らの演奏と、TOKYOでも他に類を見ないCODANの街並をぜひ
 現地で体感してください。

平成16年9月26日(日)開催 演奏時間15:00?15:30(予定)
***********************

というわけだそうです。
RockじゃなくてJazzだけど(PE'zってJazz?)、Fesです。
紹介文が微妙ですが、しつこいようですが、Fesです。

当日、会場で踊り狂っている私がいると思いますが
東雲キャナルコートcodanお住まいの皆様
フェス踊るため楽しむためにあるものです。
日曜のお昼でうるさいという苦情おいておいて
楽しむのも一興かと思われます。

ちなみに、10月10日には同じ場所
ソフィア・コッポラ監督の「ロスト・イン・トランスレーション
の上映会もある模様。(東京を題材にした映画です)。

どうしたんだ公団…。

追伸:最近、写真を貼るのがマイブームなので
   キャナルコートにお住まいでない方
   私の最も大好きな東雲キャナルコートcodanの光景です。
   是非、(東京の物凄い端にありますが)、足をお運び下さい。

   





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火曜日, 9月 14, 2004

今、そこにある危機2。
実録。自宅の3軒隣が燃えた時 

火事を目撃した話の続きです。
長編です。

現場に到着した私。
前述のように、消火活動が開始するよりも早く到着
まあ3軒隣だから当たり前です…。

現場は生々しい様相を呈しています。
私の目の前には、泣きながらケータイをかけているおねーさんが…。

おそらく、この家の住人の方だと思われます。
なんというか…お気の毒です。
自分がいつ同じ立場になって…と考えると野次馬に来ている
自分に胸が痛い感じがしました…。

が、そんなことを思いつつ。
一応、うちの3軒隣で多少、危険が迫っているし、
余りの迫力に現場を離れられないものなのです…。

この時点で、やっと消火活動がスタート
多分出荷から15分くらい経った頃です。

をかけるとあたり一面、煙が充満しまくりで、
段々目が痛くなって来ました。
もちろん、燃えているからめちゃくちゃ暑いのです…。
風向きで気温が5度くらい変わる感じで
火の恐ろしさを体感します。

しかも風向きが、段々実家の方へ。
火の粉が実家の方へ回ってきています。

危ないから!」と思って
覚悟を決めて自宅で荷物をまとめようと思ったのですが
段々、炎の勢いは弱くなってきているので、
ちょっと安心…と思った矢先。

燃えている家のうちとは別方向の隣家の壁面
おそらくトイかエアコンのホースに火が移り
あっという間に長細い物体に火が上がっていきます

隣燃えてる!
と叫ぶ野次馬。
この時点で、野次馬は私が到着したことろのになっていました。
深夜なので、みんなパジャマ姿だったり
急いでいたらしく
だけなぜかジャケットで、明らかにジャージの人など、諸々な姿です。



この頃には消防車10台以上来てました。
観察すると消防車にも色々な種類があって、
水を吸い上げて、ホースの中継が専門な消防車とか
暗い中、作業をやりやすいように強い照明を当てる消防車とか
役割は色々のようです。

そしてパトカーも到着。
何をするんだろう?と思っていると
TVでよくある「KEEP OUT!立ち入り禁止」とかいた
黄色いテープ道路を封鎖していきます。

しかし時すでに遅し
野次馬の8割は立ち入り禁止内にいたのですが、誰も立ち退きません
警察官も本気で退かそうとしません…
いいのか警官!と思いつつも。
私もKEEP OUT内にたたずんでいました。
ただ警察官さんは、「煙吸うと気管支やられますよ?」と拡声器で
警告していました。

さらにその後、警察官さんは
この家の近所に住んでいる人申し出てください?」と拡声器で叫びます。
近所の定義が不明だったので、念のため申し出る私。
そこの家なんですけど…」と実家を指すと
警察官さんは、「この様子だとお宅まで延焼の心配なさそうなので大丈夫です」とのこと。
延焼した家や被害者を探していた模様でした。





そしておそらく30分くらいでほぼ消火したころ。
今度はTVクルー登場。
といっても、照明さんカメラさん2人だけ
ほぼ鎮火した建物をとっています。
「意味あるのか?」と思っていると
警察官が登場
どこの局!?」とかなりきつい口調で詰問します。
名刺だして!」と叫ぶ警察官
無言で抵抗して撮り続けるTV局のおにーさんたち。

きっと毎日、火事の現場ではこういう光景が繰り広げられているんだなあ。
と感慨深い光景でした。
きっとTVのお兄さんたちも、好んで人の不幸をとっている訳ではないと思います。
だけど警察官TVのお兄さん達仕事だから仕方ない
と考えると、報道関係者というのは因果な商売だなあ…と思うのでした。

その後、さらにフリーのカメラマンっぽい人も2人到着。
こんなマニアックな地域の火事どこから聞きつけるんだろう…。
と思わず考えてしまいました。
でもみんな鎮火した後に到着してましたが…。

大体鎮火した後、燃え残っていた屋根を壊して
建物の上から消化剤(泡のような物質)を蒔いていたようです。
このせいで、残っていた部分が崩れ落ちたりもしていましたが、仕方ないことなのでしょう…。

これで一応、メインの消火作業が終了のようでした。
その後、消防士さんが残っている部分を壊して
おそらく火種が残っていないかをチェックしています。

道の真ん中には、いつのまにか
本部」ができていて、一息ついた消防士さん達が水を飲んでいました。
ちなみに本部折りたたみ式のスチール製の机
本部」というが立っていたから、
本部だと思ったのですが…。

野次馬も三々五々散り。私も退散しました。この時点で出火から1時間30分くらい。

実家の方は下町で、未だ木造住宅が密集している地帯なのです。
細い路地がたくさんあって、住宅間の距離は30センチくらいという場所が多いので
火事は本当に怖いなあ…と思いました。
火事は一瞬にして、全てを燃やし尽くすのです。
洋服とかはまた買えるけど、アルバムとか、ちょっとした思い出が灰になっていく光景は
自分のことではなくても、胸が痛くなりました…。

ちなみに、この後、数時間に渡って
まだ消防署員の人の拡声器の叫び声は聞こえ続けました

こういう光景は、今回はたまたま自宅の周囲で起こっただけで
消防署員の人たちは毎日、目にしていると思うと、それまた辛い気分になりました…。

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月曜日, 9月 13, 2004

今、そこにある危機。
実録。自宅の3軒隣が燃えた時 

村上春樹の「海辺のカフカ」以来のまともな新作、
アフターダーク」が出ました。

森博嗣の「Φは壊れたね」も読み終わり、
やっと手に入れた「アフターダーク」を落ち着いて読もうと

(東雲ではない下町の)実家で過ごす優雅な週末深夜
アフターダークを読み始めました。

こんな光景から、「人生びっくり出来事」の
3本指に入る週末が火蓋を切って落ちていったのです。
(ちょっと大げさです)。
そんな、私の人生びっくり出来事を初の写真入でお送ります。

始めてblogっぽいことをしたような気がします…。

アフターダークは字が大きくてサクサク読み進みます。
そんな中。

あれ?消防車の音がします。
でも私の実家は消防署の近所にあるので、珍しいことではありません

さらに。
人の叫び声がします。
私の実家の周囲は集合住宅が多いのですが、ちょっとだけ珍しいことです。

そして…。
開け放った窓から、なんか焦げ臭い匂いがします…?

ん?

この頃、私はアフターダークの「午前3時7分」当たりを読んでいたのですが、
なんか嫌な直感がして窓の外に目をやると…。

周囲が真っ赤です…。

なんじゃこりゃー?」と松田優作バリにびっくりする私。
(すみません。古くて…。赤だから血にかけてみました…)

確実に家の周囲のどこかで火事が起こっています

思わず実家を疑う私。しかし、うちではなさそうです。
冷静に周囲を見まわすと、
うちの左に道路をはさんで3軒前に5軒くらいいった家から火柱が…。
細い路地を挟んでいるので幸い、うちには延焼はなさそうな予感
と一安心しました。が、煙と火の粉はほのかに襲ってきます


この状況を把握するのに要した時間おそらく30秒くらいです。

とりあえず家人に大声で叫んで知らせてみました。
燃えてる!
するとリビングにいた家族は、いきなり自室に引っ込んで行きます

再びリビングに出てきた家族の片手には、デジカメが…。
そして私の手にはケータイが…

こういう時に人はどう行動するかというと。
まず撮影…。というのが現代人の性のようです。

その後、猛ダッシュして現場に向かいます





これがその写真です。
この時点で消防車は2台(後に10台以上になるのです)。
消火活動は始まっていませんでした

おそらく火災発生から15分くらいの出来事です。


写真の貼り付けで力尽きたので、次に続く…。

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火曜日, 9月 07, 2004

CHAGE&ASKA 25周年記念コンサート「熱風」をお台場で見たの巻 

はるか昔に過ぎてしまいましたが、
8月25日って何の日か知っていますか?

そう!CHAGE&ASKAの結成25周年記念日です。
(みんな知るわけないのですが…)。

その25周年を記念したコンサートが28日
東雲キャナルコートcodanのご近所である
お台場で開催されました。拍手!

というわけで行って来ました。CHAGE&ASKA
私はフジロックだ、エゾロックだといっていますが。
音楽のルーツCHAGE&ASKAにあるのです。
っていうかCHAGEさんに!CHAGEさんはロックです。(…ASKAさんも…)。

というわけで、以下はCHAGE&ASKAファンが熱く
CHAGE&ASKAへの想いを語るコンサートレビューです。
ファンってバカだな」と思ってお読み下さい。

で、いやー気持ちよかったっす知らない曲多すぎでしたが。
CHAGE&ASKAと野外というのは私は実は始めて
(イベントなら観た事あるんですがTV収録で口パクだったんですよねC&Aなのに!)
というわけでロックフェス好き(=コンサートは野外がサイコー!)
の私は血湧き肉踊るでしたが、
いかんせん「熱風」とコンサートのタイトルについているのは
CHAGE&ASKAの1stアルバム&1stコンサートタイトル
今回はそれを復活させよう!という趣旨だったので。

1曲目がデビュー曲の「ひとり咲き」。2曲目が2ndシングルの「流恋情歌」。
3曲目が3rdシングルの「万里の河」。
まあ、普通のファンならここまでは付いて来られそうなモノなのですが
私の前でみていた若いおねーさんは、この3曲で「1曲もしらなーい」って
悲しんでいました。
まあ、最近のC&Aファンにとってはこの編は演歌でしょう…。

それでしばらくして「モーニングムーン」とか
ちょっと最近め(といっても15年くらい前?)の曲へ。
歌い狂う私でした。

その後、「お台場メドレー」というCHAGEさん曰く「パンドラの箱」へ。
これはCHAGE&ASKAが今までに他のアーティストに提供した楽曲を集めたもので

LOVE SONGパラダイス銀河(光GENJI)→ボヘミアン(葛城ユキ)
newsにならない恋(?)→ふたりの愛ランド(CHAGE&石川ユウコ)→
伝わりますか(?)→YAH YAH YAH(ワンフレーズだけ)→
太陽と埃の中で(1番+DAY AND NIGHT TIMEのとこ)→…忘れました…

という不思議メドレーだったのです。
パラ銀」はもろど真ん中世代なので踊りまくり。
ふたりの愛ランド」は石川ユウコパートを会場が歌うという豪華(?)なデュエット。
ボヘミアン」はASKAさんの方が上手い!という、さすがASKA曲の王道

という感じで感動ひとしおでした。
いやーあとは「ガラスの十代」をやれば完璧でしたが、
さすがに恥ずかしいので止めた」(ASKA)というのが残念でした。
個人的には「君が愛を語れ」(時任三郎)をASKAソロで歌ってもらいたかったのですが。残念。

そのほかはあんまり覚えてないのですが…。
古い曲では、「ムーンライトブルース」(ASKAソロ)、「21世紀」、「」、
あとCHAGEソロで「はいけーい はーるの」って言う曲(タイトル失念…)、「熱い想い」など。
最近では、「SAY YES」(アンコールで)、「NとLの野球帽」、「Love Affair」、
36度線」(新曲)、「野いちごがゆれるように」とかでした。
いやー覚えてないもんですね…。

感動したのはアンコールの「声をきかせて」。
普段CHAGE&ASKAはコンサートアンコールしません
というのも、オープニングもエンディングも映画で、
その映画に載ったストーリーでコンサートが展開されるのです。

が、今回はアンコールあり。しかも雨だったので
「アンコール!×∞」といううざい前振りも、
一拍手拍子もなく。
どーせアンコールするでしょ?」というASKAさんの一声でスタート。
こういう気を遣う余裕が「25周年だな」って感じでした。

で。「声をきかせて」という曲は。
ASKAさんの「ねえ、声をきかせて」という歌詞に続いて
観客が歓声をあげる歌で、昔はアンコールの定番だったのですが、
私がCHAGE&ASKAのファンになった時には、既に終わっていたので
一回も経験したことなかったのです。
(マニアックなたとえをすると、MULTI MAXWINDOY ROAD
紙飛行機を飛ばすような習慣です)
これを経験できたのはすごい嬉しかったですねっ。

あと「愛すべきばかちんたちへ」という曲を合唱したこと。
この曲もすごいタイトルなのですが、定番で、ずっと聞きたかったのです。

そんなわけで、CHAGE&ASKAのコンサートに行った話でした。
すごいことに、多分CHAGE&ASKAを知らない人はほとんど知らないことばかり書いていると
思うのですが、私の中では大定番だけ書いているのです。
そんな私はCHAGE&ASKAのファン暦15年くらい…。

でも、FujiRockに行って、Bjorkに感動するし(去年だけど)
ライジングサンにいってブンブンサテライツに踊り狂うのでした。

結論
良い音楽は某ロックバンドのように口先で歌う曲ではなく、
魂こめて歌う歌なんです。

上司からの突っ込みにより致命的な間違いを訂正いたしました…


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