<$BlogRSDUrl$>

金曜日, 3月 07, 2008

Rage Against The Machine@幕張メッセ 2008年2月10日に行く。
ここは深夜の六本木!?編
 



Rage Against The Machineという
もはや
古典かもしれないバンドのコンサートに行った
という話です。

場所は
幕張メッセ。日時は2008年2月10日(日)。3連休の真ん中でした。
あまりにも遠すぎて、
会場に着いたらアンコール前、最後から5曲目でした。orz...。

そんなことはどうでもいいんですが(本当はよくないけど)。

客層があまりにも異質(予想通りですが)だったので、
ひっくり返りそうになりました。
男女比はおそらく
男性80:女性20
まあ、RATMの雰囲気から行って妥当でしょう。

特筆すべきは
外国人比率
数多く洋楽のコンサートに行っておりますが、
ここまで多いのは珍しい!ってくらいの比率でした。
それも、
深夜の六本木にいる感じの方々が山のようにいました。

まず。幕張メッセに到着して遭遇したのが
Fuck'in なんとか!!」と叫んでいる上半身裸で刺青満載の白人のおにーさん
次に遭遇したのが、
日本人のかわいいおねーちゃんを口説いている白人のおにーさん
しかもみんな
パンツは腰履きです…。なぜ???

というわけで、実際に会場に入ってみると
おんなじような方々がわんさかいました。
ですが。
後ろの方には、スーツ姿で佇むおじ様も。
ちょっと仲間!って思ってしまいました。

まあ。Gのトム・モレロが
チェ・ゲバラに向かってギターを弾いていたので仕方ないかもしれません…。

まったく演奏に関する感想がないんですが
まったく衰えていなく、
ド迫力でした。
その一言に尽きます。

そういえば昔、NYのとある学生寮に投宿していたころ、
寮の管理人のおにーさんに、
どんな音楽を聴くかと尋ねられ
LIMP BIZKITとRATMだ!」と答えたら
You're crazy!!」と叫ばれたことがありました。
曰く「両方とも
うるさいだけ。RATMの方が思想があるだけマシ」とのこと。

余計なお世話だ!と思いつつ、
ほかには「
OASISRadiohead好き」って答えたら
I don't know」って言われました。
日本のUK人気を思い知らせる一幕だったと、
RATMを観ながら思い出した今日この頃でした。



ラベル:


木曜日, 3月 06, 2008

歌姫Bjorkを観る@武道館。 



久々の投稿は、Bjorkのコンサートに行ってきた!ってやつにします。
突発的に書きたくなりました。
写真はその前の週に行ったRage Against The Machineのコンサートで
取ってきたもので、当日のコンサート会場と何ら関係はありません…。


2008年2月19日日本武道館で開催された、
アイスランドの歌姫Bjorkのコンサートに行ってまいりました。
座席はアリーナ席の最後列からちょっと前
アリーナなのはうれしいけど、ちょっと見にくいよって感じでした。
武道館は1Fの正面あたりが最も特等席では?と思います。

男女比は、女性がちょっと多いかな?って感じで、カップル率高し
われわれ(女性2人)の隣は、スーツ姿交じりの男性3人組だし。
客層きわめて普通っぽい感じでした。
英語しゃべってる人が多かったなあ…。

Bjorkはレインボーの衣装で登場。
相変わらず、目の周りにもメークをしていたっぽいのですが
正面にはスクリーンが無くてよく分かりませんでした。

女性10人編成のブラスバンドに率いられて
Bjorkが入場した瞬間は興奮の坩堝でした。
ブラスバンドはバックコーラスも兼ねていて、
全員女性なのがBjorkっぽかったな。
ブラスバンドは、イギリスの兵士さんみたいな格好をしていて
旗をしょっていました。
今、思えば「Declare Independence」のためだったのかなあ?という感じです。

ブラスバンドのほかに
DJとドラムとチェンバロ/ピアノ、そしてtangible UIを使った楽器が登場!
テルミンよりも不思議すぎです。

tangible UIってそのままなんですが、触れるUIです。
UIはユーザー・インタフェース。
ちょっと解説すると、我々は今、キーボードを使って文字を入力しているわけです。
が。タンジブルUIは、画面に触ってコンピュータに情報を入力します。
銀行のATMみたいなイメージ。
タッチパネルは押すだけだけど、
tangible UIはもっと色々な操作ができるバージョンです。

実はコンサート中には気づかなかった(っていうか、見えなかった)んですが
コンサートの最中にDJテーブルの下に操作の模様が映っていたようです。
くやしー!!めっちゃ見たかったです。

セットリストは以下の通り。

1:Earth Intruders
2:Hunter
3:Aurora
4:All Is Full Of Love
5:Pagan Poetry
6:Unravel
7:Vertebrae By Vertebrae
8:Joga
9:Desired Constellation Medulla
10:Army Of Me
11:I Miss You
12:5 Years
13:Vokuro
14:Wanderlust
15:Hyperballad
16:Pluto
---アンコール---
17:Oceania
18:Declare Independence

Jogaが大好きなので、歌ってくれてよかったよ!っていうのと
Army of MeからHyperballadの流れが非常によかったです。

Plutoの時に、会場に紙ふぶきが放たれたのですが
何がすごいって、普通、紙ふぶきは1回だけ、
「えいや!」って会場に放たれるものだと思うのですが、
Bjorkの場合は絶え間なくって
うか、時間を追うごとに量が増えていく…という。
いやはや。贅沢すぎる舞台です。
頭のうえから降って来た紙ふぶきを2枚、もらってきました。
あぶらとりがみ、みたいな材質でした。

HyperballadDJも使って相当ダンス色が強かったのですが
武道館の観客は静かでした。手拍子が精一杯。2Fとかは座ってたからなあ。

これがフジロックだったら、会場中、
踊り狂ってたと思います。
Bjorkで踊れるなんで、すげー幸せ!って思いながら。
って、ついつい思ってしまうfujirockerな自分がいましたorz...。

Oceaniaの時は、「アテネオリンピックからもう4年」っていう趣旨のことを言っていました。

いや。しかし、幸せでした。久々に満喫しました。

ちなみに。

生Bjorkを観るのは3回目でした。
初めて観たのは当然、Fujirock(何年だっけ??03年かな?)
とにかく奇跡のようなステージでした。
1日降っていた雨が、Bjorkの時だけ止んで
Bjorkが出てきたら、あまりにもすご過ぎて、会場が本当に静かになって
誰も身動きしないで、ただただ聞き入っているという感じでした。
最後に花火が上がって会場が歓喜に包まれる…というかつてない経験をしました。

そりゃもう!今までフジロックで見た中で、間違いなくBestActでした。
ここでもHyperballadが幸せの絶頂の瞬間でした。

で。フジロックのビョークを100点とすると
今回は80点くらいでしょうか。
もう1回みた「Live8 at幕張メッセ」は60点くらいでした。
Live8はドネーションなので、仕方ないかと思いますが。

とはいえ。すごーい良かったのには間違えありません!
フジロックに来てください。



ラベル: ,


This page is powered by Blogger. Isn't yours?