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木曜日, 4月 01, 2010

2010.03.31 Chageの坂道「渋茶会」@渋谷PLEASURE PLEASUREに行く
今日は...それなりに元気ですって感じでした 


Chageさん今年第一弾は「Chageの坂道 渋茶会」に参加してきました。
という話です。

場所は渋谷の道玄坂の入り口のプライムの6F
できたライブハウス「PLEASURE PLEASURE(プレジャー プレジャー)」です。

プライムって昔から、なんかびみょーなビルのイメージで、
気取ったレストランとか、変なテーマレストランとか出来ては潰れている気が。

B1Fの駅から直通のエレベーターであがってしまったので気づかなかったのですが、
久々に行くと、地下と1Fはユニクロになってて、ちょっとイメージよくなりました。
昔はゲーセンとかカフェテリア方式のレストランだったんじゃなかったかなあ、と。
レストランは相変わらず微妙そうなラインアップでした。

PLEASURE PLEASURE自体は、映画館を改装したライブハウスで、キャパは300席
座席は映画館のものを利用しているので、ふかふかの、飲み物置き付き
ロビーではアルコール類の販売ありで、持ち込んで飲んでもOKでした。
久々に良い箱が出来た予感
しかし、CHAGE&ASKA関連以外では、座席のあるホールなんて滅多に行かないので
あんまり縁がないかもしれません。

で。まあそんな好感触の「PLEASURE PLEASURE」のオープニング公演の一つでもあるのが
本日(3月31日)の「Chageの坂道 渋茶会」なわけでした。

早速、ネタバレ兼感想を。今回は珍しくまだ公演が残っている中で
セットリスト等を書きますので、これからの方はご注意を...。

Chageの坂道 渋茶会 
2010年3月31日(水)@ SHIBUYA ENTERTAINMENT THEATER PLEASURE PLEASURE
【セットリスト&感想】

開演は18時半。早いよ!
まともに働いているサラリーマンなら絶対に間に合わないと思うんですけど...。
(ちなみに私の会社は渋谷までタクシーの距離にあります。それでも間に合わん!)

と思いつつ、着いたら18時40分くらい。
ううっ開演にまに合わなかった...。と残念がっていると、まだ始まってませんでした。
が、係員のおねーさんから
演出の都合上、今から開演まで入場できません」と
PLEASURE PLEASURE自体の入り口でストップをくらいます。
ホール自体に入って、座席に入れないのは分かりますが、
ホールに入れないってどういうこと?と思いつつ、
仕方ないので待っていると、
目の前の会場の入り口にあるドアの前に大きな太鼓を抱えたおじさまが登場

「んん?どんな演出?」と思っていると、
麦わら帽子風のハットをかぶった人が登場
んんん!」と思ったら、
本日の主役、Chage兄その人が目の前に登場しました。

えーーーー!!と思考停止する私
20年のCHAGE&ASKAファン人生で、
もっともChage兄と至近距離に接近してしまいました
しかも舞台上にいないChage兄を生で見たのは本当に初めてかもしれません。

PLEASURE PLEASUREは非常に狭いので、
ガラスを隔てて本当に目の前にChage兄が立っていました。
ホールに入る前、クルってChage兄は振り返って、
私ともう一人、外に取り残されたおねーさんを見つめて、
ちょっと笑ってChage兄は入場していきました。

遅刻してよかったよ!!って思った瞬間でした。
が、その直後、やっぱり遅刻しなければよかったかも...
という出来事が起こりました。

ネタバレを宣言しているので書くと
(Chageさんは止めていたので、Chageさんには謝ります。ゴメンなさいChage兄)。
今回はChage兄が太鼓をたたきながら後ろのドアから入ってくる演出です。
というわけで、正面後ろにChage兄が待機していて、
それが「演出上の都合」だったわけです。

というわけで前振り長いですが
以下、感想付セットリストに入ります。

1:東京DOLL
この曲!
これを最初から聞けなかったのが「遅刻しなければよかった...」の理由です。
私、CHAGE兄の中で、この曲一番、大好きなんです。
それが結局、3分の1くらいしか聞けませんでした。
太鼓(っつーかパーカッションですね)をたたいて、
リズムが利いた、すっごい格好いいアレンジだったのに。
この曲は「ため」が大好きで、今夜の東京DOLLも「ため」が生きていて
すごいセクシーな東京DOLLでした。ほんと、Chage兄に似合います
私の記憶だと武道館の「CHAGE大いに歌う」以来、ライブで歌ったのは2回目じゃないかな。

2:KIGEN GA WARUI NO
機嫌が悪いの。MULTI MAXの曲です。
何度も書いているのですが、東京DOLLにしろ、女性が主語の歌がCHAGE兄は似合います
最後、「きげんがわるいのー」っていう部分
「機嫌がわるかとよー」って博多弁バージョンでした。
機嫌がわるかとよー」ってCHAGE兄は叫んでいました。

本当に久しぶりに聞いたのに口ずさめるほど歌詞を鮮明に覚えていました。
今日、聞いても良い曲だなあって思ったのですが、昔は本当に好きな曲でした。
私は数年前まで青いマスカラを使っていたのですが
この曲聴いて、この曲の影響で青いマスカラを使っていたと完全に思い出しました。
たぶん10年くらい青いマスカラ使っていたんじゃないかと。
恥ずかしい青春の思い出です...。

MC:
郵便番号150-0043 東京都渋谷区道玄坂2丁目29番5号 渋谷プライム6Fうんぬん
と本日はことあるごとにPLEASURE PLEASUREの宣伝をChage兄はしておりました。
昔、東京文化会館の公演を見たときもこのパターンだった記憶。
本日のテーマは最初の2曲に現れています。そうテーマは東京
「本日もいつものメンバー(チャコさん、吉川忠英さん、渡辺等さん)でお送りします」

「ここ(プレジャープレジャー)いいでしょ。映画館だったから椅子もいいし」
じゃあ、乾杯しようか」「(会場に向かって)かんぱーい
会場も「かんぱーい」と手に手に飲み物をあげる。
ここはアルコール持込可(+ワンドリンク付)の良いところですな。
「ここは映画館だったので、今日も映画だと思ってください。3D映画
ってな感じのトークが続き...。
「東京がテーマの歌をうたいます。1曲目は高校生の時に聞いていいなと思った曲です」
といったふりで

3:東京(マイ・ペース)
聞いたことあるような...。ないような。
さすがに昭和49(1974)年の曲で、辛うじて生まれる前なので
今日の中では一番、聞いたことがない曲かも。

MC:
マイ・スペースの東京に「最終電車」という歌詞があり、こだわりを見せるCHAGE兄。
「最終電車ってどこに帰ると思う?」
「博多だと朝には出なければいけないし、たぶん、東北本線の郡山辺りがいい
と結論付けていました。
会場に対しておもむろに「何線に乗って渋谷に出てきたか」を
半蔵門線/田園都市線、井の頭線、湘南新宿ライン、銀座線、埼京線、山手線
を拍手の大きさで聞き出して、
もっとも少なかった埼京線ユーザーに「10チャゲ」をあげていました。
「次の曲は案外、東京がテーマと気づいていない曲
誰もが知っているので曲名を言わずに歌います

4:なごり雪(かぐや姫)
いやー、この選曲はちょっとびっくりしました。嬉しかったし!
Chageさんの歌い方は、すごーい優しいイメージでした。
最後の部分、Chage兄はマイクなしで歌っていました
小さいハコだからできることだし、ちょっと感動でした。

5:ト―キョ―タワ―
どっかで歌うだろうなあ、と思っていたら前半に来ましたね。
この曲は回を重ねるごとに好きになります。

MC:
イルカ版のレコードのギターは忠英さんが弾いてたんだって!すごいよね」
(忠英さんは「まだ生きてマース」って言ってました)
「昨年、東京にふられまして(東京五輪の招致の話)」(たぶんここだったかと)
最近スカイツリーが話題ですが、やっぱり東京タワー
「と、言いながら数年後「スカイツリー」っていう曲歌っていたりして
という会話をした後、

「次の曲は変化球の東京です。みなさんトウキョウト漢字で思い浮かべてください」
「で、最初の字を別の読み方で読んでみて、ヒガシ・キョウト
「というわけで、京都の歌を歌います」、会場「えー(苦笑)」
いいじゃん!歌いたいんだもん!」とダダをこねるChage兄。
「昨年参加させて頂いた服部克久氏のアルバムで歌った曲で、ライブでは初披露です」

6:紫野09(服部克久)
初めて聞いたんですけど、
せつなーい感じのメロディ展開とかすごいきれいな曲でした。
Chage兄のアルバムには絶対に入っていなさそうな曲で、
レパートリーに加わってよかったと思います。

MC:
「ここから3曲は坂道コーナーです」
「ポプコンの先輩の曲を2曲と自分の曲を歌います」

7:長い上り坂(長渕剛)
8:白いページの中に(柴田まゆみ)
この2曲は初めて聴きました。うう。長渕剛は苦手です。
Chage兄が歌っても苦手だったかも。

9:夢のほとり
坂道の曲だっけ?って思ったら、きちんと入っているんですね。
この曲、なんかいつもに比べてじっくりと聞いたのですが
終わり方が秀逸ですよね。

MC:
恒例となった日替わりバンド名コーナー。
色々あって本日は「Chageと三人のオーケストラ」になりました。
3月31日はオーケストラの日、ということだそうです。
個人的には「Chageと年度末」がよかったですが。

あとここのMCだったか定かではないんですが
「会場に三つのカメラがあって楽屋で見てる。特にロビーのカメラを見てる」
「ちょうどCD売り場が見えるんだけど、みんな買っているなあって思ってみていた」
「そうしたらなんかピンクのとか...。俺に近い人のなんだけど俺のじゃないていうか
「で、もう少し見ていたら今度は白い四角に丸が書いてあって、
俺に近い人の何だけど俺のじゃないっていうか
「...みなさんお買い上げありがとうございます
っていうやりとりがありました。
ピンクも白い四角もASKAさんの商品ですね...。

陽水さんの曲を歌います。東京の地名がたくさん出てくるから」

10:東京(井上陽水)
この歌はさすがに知ってました。
陽水っぽい曲って、Chage兄が歌っても陽水でした。
歌詞の独特さに起因しているのかなあ。

11:銀座カンカン娘(服部良一)
ギター全力弾きでした。

12:TOKIO(沢田研二)
会場の手拍子がノリノリでした。
しかし知っている人と知らない人に分かれていたっぽい。
本日の盛り上がりポイント1。
途中でパラシュートを会場に投げていました。

MC:
「みなさん、なんでパラシュートを投げたかしらない人もいると思いますが」
ジュリーがパラシュート背負って歌ってからです。あれにあこがれて」
「その後、たけちゃんまんにもパクられて、みんなジュリーが大好きなんです」

「そういえば忠英さんのおじいさんはハチ公の時の渋谷駅の駅長だったそうで!」
会場「おーーーー

福岡の修学旅行といえば東京でした」
「当時、どうしても地下鉄に乗りたくて、地下鉄に乗って銀座にいった」
「ASKAも一緒だったと思うんだけど、銀座でボクシングの世界大会を見たのを覚えている」

このほかblogで募集した渋谷・道玄坂にまつわる思い出話披露。

「あと最後の2曲です。自分の歌でしめくくります。映画のように情景を思い浮かべて聞いてね」

13:two of us
さすがにこの曲はどこかでやるだろうと。道玄坂ですもんね。
Chage兄に情景を思い浮かべながら、って言われたので、結構まじめに
道玄坂上って松見坂の方に行く感じを想像しながら聞いてしまいました。
30歳を過ぎたから良いと思える曲かもです。切ない歌なんですね。

14:今日は...こんなに元気です
これまさか歌うとは!
どんな意味があるんだろうって考えてしまいます。
確かにChage曲ですが、ASKAさんがリードVo.のパートがある曲を歌うなんて、
相当びっくりでした。
Chageさんが歌い出して、余りに違和感がなかったので
ASKAさんのパートを歌ってるなんて、最初はまったく気づきませんでした
語りの部分、Chage兄がマジメに語っていました。
そこで初めて「ああここってASKAパートだよなあ」って思ったくらいです。
色々な意味で印象に残りました
ASKAさんもLiveでは、こういう曲は歌っていなかったと思うので...。

ここで本編終了
きちんとしたアンコールの手拍子があって
アンコールスタート。

EN1:Many Happy Returns
Chageレレこと、Chageさんがオーダーしたウクレレで登場。「できたよー」って。
犬にほえられる時、Chageさんは「はちーーー!」って叫んでました。

MC:
「新曲!Liveセット向きのAlbumで作っていた曲」
「どうしても歌いたいから、このメンバーで歌います」

EN2:まわせ大きな地球儀(新曲)
明るいビートのあるポップな歌。前向きな感じな応援ソングでした。
いい感じかも!本日の盛り上がりポイント2。


というわけで以上、2時間ちょっとという感じのLiveでした。
最初の2曲を聴けただけで満足っすよ。先生!
本当に来て良かったと思いました。

細道続きで昨年は(個人的に)だれていたんですが、
今日は同じメンバーでも、かなり内容も一新され、ひじょーに良かったです。
CHAGE兄がなんとなく声が出ていない気もしましたが、
やっぱり衰え知らずだと思いました。

MCの時に「俺は50歳になっても、どうせ中途半端ですよ」を連発していました。
今日のMCは均一に面白かったです。

告知系はなく、次は細道に突入ですね。
個人的にはLiveセットっていうか、
ROCKセットのスタンディングライブをそろそろ!っていう感じです。
飛行機も飛ばしたいしね

関係ないですが、
大幅に遅刻した友人に「年度末のチケットとるな」と怒られてしまいました。
そう!
年度末に18時半に渋谷にこられる人ってどんな人なんでしょうね
客層は圧倒的に、推定45歳前後の女性が多かったですが、ネクタイの方もいました。
私も行ったわけですが、弊社は12月期決算なので、年度末は関係ないです。
って、そういう人もいるから、年度末にみんな来るんでしょうね。


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