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火曜日, 10月 28, 2003

渋谷のクラブクアトロの天井が燃えた瞬間を目撃 


観艦式ネタに自分でも飽きてきたので、ちょっとミニネタを。

本日、渋谷のクアトロにWilko Johnsonを観にいきました。

ちなみにLiveを観るまでWilko Johnsonを知りませんでした(ファンの方すみません・・・)
色々紆余曲折あって、Wilko Johnsonを開演の5分前にいきなり観ることになりました。

そこで起こった珍事をレポートします。
っていうか、タイトルの通り、クアトロの天井が燃えたのです

クアトロに着いたのは、前座のアーティストが終わった瞬間でした。
セット・チェンジの間に、ライブ・スペースに入ります。結構混んでました。

まあ「まず、お酒かな」と思い、お酒を買いに行こうとした瞬間、会場がざわつきました。
「おっ。はじまったかな?」と思っていても、客電はうっすらとついたままです。
「あれー」と思っていると、

「燃えてる!」「火事!」の声が・・・

どこどこ?と探しても、なかなか燃えている箇所がありません。
周囲を見渡すと、みんな天井を指しているので、見上げると

ライトが1つ燃えています

しかも、最初は「なーんだ」と思うくらい小さな火だったのに、
段々燃え広がる様子が目に見えて分かります。

会場は、いたって冷静でみんな見上げているだけで大騒ぎにはなっていないのですが
みんな微妙に出口の方の近づいていきます

そのうち、小さな火の粉が天井から落下
ざわつきます。

すると、スタッフが大きな脚立を持ってフロアに登場。
脚立に登ると、おもむろに持っていたタオルで燃えてるライトを包みました
それで無事消火

会場からは拍手が沸き起こり、数分後にライブが無事に始まりました

ライブのMCでは火事に一切ふれず(というかMCもなく)、
ライトが燃えている間、BGMは流れ続け、
観客は講演が終わったあと、何事もなく帰っていく。

この光景を見て、「みんな、もうちょっと危機感持とうよ」と心の中で突っ込んでいました。
私はもちろん、体の方向は出口に向いていました。だって電気って怖いじゃん!

SPEEDのコンサートも火事で中止になった昨今、
ライブハウスでの火事には気をつけましょう
という教訓を得た日でした。

追伸:Wilko Johnsonさんは非常に分かりやすい、昔のROCKで勉強になりました。
    うーんフジロックでStieve Winwoodや、Niel Youngを観たときの気分でした。
    何事も古典を学ぶことは重要です。


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