ずいぶん前に、錦糸町に高層オフィスビル、高層マンション、ショッピングセンターという
大再開発計画「TOKYO・リ・デザイン・プロジェクト」について書きました。
詳細はこちらのentryへ。

久しぶりにその進捗状況を知りたくて調べていると
こんなニュースリリースに当たりました。

ニュースリリースの大まかな内容は2つ。

1つは、東京リデザインプロジェクトのうちの一貫である超高層マンションの名前が
「Brillia東京タワー」に決まったということ。
もう1つは、そのCMにジャンレノを起用するということ。

ジャンレノって、あのジャンレノですよね？
映画「WASABI」の最後で異常な数のわさびをもらっていたジャンレノですよね･･･。
私にはあのシーンが印象的だったんです･･･

なぜ、錦糸町のCMをするのにジャンレノである必要があるのでしょうか。
しかも海外ロケだそうです。
「LEON」でジャンレノが立てこもりそうな、廃屋に近いビルはたくさん錦糸町にありますが･･･。

以下、リリースの中のジャンレノの起用理由です。本文をそのまま引用してます。

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結果、「錦糸町」「タワーマンション」「ジャン・レノ」の組み合わせが、
非常に斬新さを持ち、街のイメージの変貌を予感させ、
大きなインパクトを与え世の中に化学反応（ブーミング）を起こすでしょう。
「錦糸町におけるジャン・レノの登場」は、地割れのようなインパクトをもたらし、
世の中にただならぬ気配を感じさせ、これから錦糸町が大変貌する事を予感させます。
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これを書いたヤツ出て来い。
と小一時間問い詰めたくなるような文章…。

まず、全てが「予感」止まりです。
街のイメージの変貌も、錦糸町の大変貌も。
さらに、「地割れのようなインパクト」って、
これから建物立てるのに縁起悪くないですか？
そして極めつけは「ただならぬ気配」。
これって、あんまり良い意味では使わないと思うのですが･･･。

大丈夫なんですかねえ。錦糸町。
同じ下町に住むものとして心配になりました。
ジャンレノのお金を使うくらいなら、再開発にもっとお金を使って良いものを作ってください。

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ラベル: 東雲キャナルコートcodan