火曜日, 12月 30, 2003
COUNT DOWN JAPAN 03-04 at 幕張メッセ レポート
本日(2003年12月29日)は、幕張メッセで開催された
ロッキングオン主催の室内ロックフェスティバル「COUNT DOWN JAPAN」
に行ってまいりました。
そんなわけで本日は、わたくしの独断と偏見によるレポートを送ります。
15:00過ぎに車で会場へ。
イベントは13:30から始まっていますが、最初から見ていたら体力が
もたないので、途中から参戦しました。
メッセの広い駐車場に車を止めて、会場へ。
昨月のエレクトラグライドの時、「駐車場が満員になった」という噂があったので
入れるか不安でしたが、埋まっているのは10分の1程度でした。
「車少なすぎ・・・」と思いつつ会場へ。
まあ、エレグラは年齢層が高めですが、
COUNT DOWN JAPANは参加者が若めなので少ないのか、
と、この時は勝手に思っていました。
ところが!会場へ着くと全体的に空いています。
エレグラの混雑が印象にあったからかもしれませんが、
トイレも並ばず、飲食店系もそんなに長い列はできていません。
ライブフロアもそんなに混んでいなくて、
どうも全体的に空いているようです・・・。
来年、このイベントはあるのでしょうか・・・?
ちなみに飲食店はかなり、フジロックとかエレグラとかと、かぶっている感じです。
麻布のクラブ328とか、和食のひら山とか、店名は知らないけどロシア料理屋さんとか
お馴染みの店ばかりでした。
で、ライブの感想ですが
一応、私が行った以降は全アーティストに目を通してきました。
比較的ちゃんと観たのが
一青窈、奥田民夫、POT SHOT、HY
の4組です。
ステージは2つあり、POT SHOTだけが小さいステージの方でした。
まず一青窈。
「早く「もらい泣き」を歌え!」という雰囲気の中登場。
私も当然、「もらい泣き」しか知らないのですが・・・。
一青窈らしく、1曲目の前半は座って歌ってました。そしてやっぱり素足。
MCで一青窈が、「本当は靴をはこうと思ってたのですが、
素足を期待されていると思ったので」と言っていました
2曲目の時にハプニングが。
2曲目のワンフレーズ歌ったところで、一青窈が「すみません、歌詞忘れました」と曲を中断。
歌詞を確認して、もう一回歌い出すも、サビ前でもう1回ワンフレーズ忘れてました。
それでも2回目は歌いきりました。
この時、一青窈が自分で「こんなたくさんの人前で歌うのは初めて」といっていたのですが、
確かに歌は本当に上手く、感情豊かなのに、
なんとなく全体的にイマイチだったのは、
どうもこのライブ慣れていないせいなのではと思いました。
ちなみに「もらい泣き」は友人のカラオケ以外で始めてフルコーラス聴いたのですが
実際に聞くと、人気が出るのが分かる曲だと思いました。
一青窈はバックバンドが異常に年齢が高かったのが気になりました…。
次にPOT SHOT。
一青窈とは正反対にライブなれしまくりで、踊れて、盛り上がれて、よかったっす。
POT SHOTの良いところは、曲が短いこと。
次から次へと曲を繰り出すので、すごい勢いがありました。
ライブは初めてみたのですが、フォーンセクションの2人がいい味だしてました。
そして今日の本命、奥田民夫。
なぜか今、私が見ているトータス松本のTVに出ていますが・・・
3年前(かな?)のフジロック以来です。
いやーやっぱ、すごいですね。民夫。
他のアーティストとは迫力というか年季が違います。
肩の力の抜け具合と、音の重さが群を抜いていました。
そして選曲。民夫は選曲が秀逸です。
「イージュー★ライダー」とか「マシュマロ」とか自分の曲はもちろん
圧巻だったのが、井上陽水の「最後のニュース」。
しかも!陽水自身が歌う時よりも、ロックで重いアレンジになっていました。
イラクとか自衛隊とかで世間が世知辛いなか、「最後のニュース」。
フジロックのときの「ルパン3世のテーマ」といい、絶妙の選曲に、1人で盛り上がってしまいました。
しかし、周囲を見回すとどうも半分くらいは「最後のニュース」を知らない模様。
私はもう年なんですか?
ほかには小泉今日子の「月ひとしずく」とか歌ってました。これも懐かしい!
最後に今日、一番びっくりしたHY。
アルバムが売れていて、女の子が1人いて、沖縄出身のバンド
くらいしか知らなかったのですが、めちゃくちゃ良かったです。
というのも私は勝手に、「おだやかなモンゴル800」的なバンドだと思っていたのですが
普通のロックだけでなく、ロック+ヒップホップ調(Dragon Ash的な曲?)、アコースティック、等々、とにかく幅が広くてびっくりです。
しかも演奏が上手い!ボーカルの声が私好みというのもあるのですが
ドラムとベースのリズム隊が本当に上手くて、音が重くて
カンドー!しました。
すごいカッコイイ演奏するくせに、MCが沖縄訛りで、謙虚で、
「このままでいてほしい」という感じです。
CD買ってしまうかも・・・。
その他のアーティストについて、1行程度で。
斉藤和義:ポンキッキーズの曲は、生で聴くとのんびりしてなくて、アグレッシブでした。
source:流行系、ヒップホップ。「サンクチュアリ」という曲はいい曲でした。
太陽族:流行った曲は知ってました。若い!勢い!っていう感じのバンドでした
GRAPVINE:フジロックでも3曲でリタイアしたのですが、今日もダメでした・・・。ボーカル細いです。
スネオヘアー:Space Shower TVのバラエティで「変な人!」と思っていたら、音楽は真っ当でした。
以上、COUNT DOWN JAPAN、1日目の感想でした。
といっても今日だけしか行かないのですが・・・。
そして今日がおそらく、年内最後のentryとなります。
また来年も宜しくお願いします。
よいお年を!
ラベル: LIVE
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