火曜日, 1月 20, 2004
謎の地下鉄終点駅たち。
更新をサボっておりました。
定期的に読んでくださる方、すみませんです。
東京近郊に住むみなさん。
最近知らない駅が終点になっている地下鉄が多いと思いませんか?
事の発端は…。
今日、営団地下鉄の半蔵門線をホームで待っておりました。
駅のアナウンスが「次の電車は、区間準急"南栗橋"行きです」といいます。
そこで大いなる疑問が。
「南栗橋ってどこですか?」。
同じ疑問が都営浅草線でも沸き起こったことがあります。
駅のアナウンスが、「次の電車は“印西牧の原”行き」。
ここで。
「だーかーら、印西牧の原ってどこなんでしょう?」という疑問が巻き起こります。
(ちなみに現在は、印旛日医大前というとこが終点になっているようです)。
私が幼い頃、地下鉄は結構明快な作りでした。
丸の内線だったら、荻窪⇔池袋。銀座線だったら、渋谷⇔浅草。
これで終わっていました。
ところがある時点から、地下鉄の駅が増えだしたのです。
私が考えるに増殖のパターンは正確に言うと2パターンあって、
・地下鉄自体が延長するもの
(例えば半蔵門線は15年前位に半蔵門から三越前まで延長し、その後、水天宮前に伸び、最近、押上まで延びました)
・他の私鉄やJRと相互乗り入れを開始するもの
というのがあるのです。
「ここはどこ?」という駅は大抵「相互乗り入れ」の場合に発生します。
この発端は東西線(三鷹⇔西船橋)が北総線の東葉勝田台まで伸びたことだと思われます。
こういった駅は地元の方は「なんで知らないの?」と思うと思うし、
電車が伸びて、かなり便利になったものと思われます。
逆に全く縁がない者にとっては、電車が伸びたことで寝過ごした時のリスクが大きくなっていたりします。
で。
半蔵門線はデフォルトでは、渋谷⇔押上です。
で、オプションで渋谷から先は田園都市線の中央林間までいきます。
反対は、押上からオプションで、東武伊勢崎線につながっています。
その先が南栗橋です。
都営浅草線は、デフォルトでは西馬込⇔押上です。
西馬込方面のオプションは、泉岳寺から品川を通って三浦海岸の方まで行く京急。
押上方面のオプションは、京成高砂からで、その終点が印旛日医大前まです。
ほかにも疑問なのが、南北線の「浦和美園」だったりします。
こういった駅は一体どういう駅なのかを、ちょっと調べてみました。
まず、南栗橋。東武伊勢崎線の東武動物公園駅の先にある駅です。
駅前ではこんな大開発が行われているようです。
ちなみに都内の主要駅へのアクセスはこの通り。
頑張れお父さん!ですね・・・。
そして印西牧の原と印旛日本医大の両方の駅です。
両方とも千葉ニュータウンです。
印西牧の原駅前の地図はこの通り。
地図上では住宅地なのか、なんなのか良く分かりませんでした…。
ジョイフル本田と牧場がある街のようです。
印旛日医大はその名の通り、日本医科大学北総病院がメインです。
駅舎はなかなかおしゃれです。
ほかにも浦和美園なんぞを調べてみました。
よくよく考えたら浦和美園は、かの2002年の日韓ワールドカップの会場でもあった
埼玉のサッカースタジアムの乗降駅でした。
駅はサッカーだらけのようです。
以上、謎の地下鉄の終点駅でした。
余談ですが。終点駅でなくて謎の駅が多いのが、大江戸線。
「若松河田」とか、「牛込柳町」と「牛込神楽坂」の違いとか、「東新宿」とか。
新宿方面にやたら駅が多く、素人には差が分かりにくいようにできています。
前、「東新宿」がどこにあるのだろう?と試しに東新宿で降りてみたら
迷子になって目の前を通った高田馬場行きのバスに乗って帰ったことがありました・・・。
いくら謎だからといって、無謀な事は止めたほうが良いとそのとき悟りました。
ラベル: ねた。
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