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木曜日, 3月 11, 2004

恐るべきオランダ語 



色々あって昨日、オランダ語の入門書を入手しました。
普通の本屋さんではまず売ってなく、神田の三省堂へ。

オランダ語の本はエスペラント語の隣にある程マイナーだったのですが。
その本の例文がまたマイナーな感じなのです。

まず。
これはいくらですか?」というありきたりな質問文が載っています。
その答えが、「5ギルダーです」というもの。
…。オランダの通貨ってユーロじゃないんですか?
しかもユーロになったの2年前なんじゃないんですか?
…。マイナー言語の教科書は売れないんだ、と納得。

そして次のページに進むと、今度は電話です。
「もしもし?私は●●です」
あ?
「私は●●です」
だから誰?
という、ちょっと普通の外国語の教科書では見られない
なぜか名前を理解してもらえない、という困難なシチュエーションで書かれています。

極めつけは、
私は日本人を理解できない。なんであんなに働くのか。キチガイ沙汰だ
という例文です。
まずキチガイは、差別用語なので出版してはいけません!
ましてオランダ語で言う機会はないと思うし、
言ってもオランダ人に嫌われると思います…。

もっと真っ当な例文のオランダ語教科書を出すと小金持になれそうな予感です。

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