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土曜日, 7月 31, 2004

椎名林檎と東京事変とJAF
FUJIRCOK FESTIVAL04 1日目の日記 

FUJIROCK FESTIVAL 041日目の日記です。

天気ははっきりしない1日でした。

晴れたり、曇ったり、雨降ったり…。

で、今日は15時過ぎに会場に到着して

みたアーティストはルースターズ、OZOMATLI、POLARIS、東京事変、ルーリードなど。

まあ当然、語るべくは椎名林檎さんのバンド「東京事変」です。

結論からいうと、イマイチ。っつーか。ひどいだろっ

ってことを会場では誰も言ってなかったので敢えて書いてみます

みんな、「よかったよねー」とか言ってるし。 いくら好きなバンドでも悪いものは悪い!といった方がいいかと…

バックバンドというか東京事変の演奏はさすがにプロ集団でうまい

林檎さんもマリリンモンロー風ドレスにアフロのリーゼントでかわいい

が。何かがダメでした。なんつーか、演奏者に感動というか、やる気がなく

それがこっちにも伝わってくる感じ?って感じでした。

曲は、椎名林檎ソロ時代の曲を数曲東京事変の曲を数曲。時間は1時間くらいでした。

(多分、ソロは「虚言癖」「茎」の英語版、「歌舞伎町の女王」、「幸福論」など)

で、演奏は上手いのに魂こもってないだけで、まあ許容できるレベルではあるのですが。

1番最悪だったのは客。私はかなり前の方で観てたのですが、

最初の3曲の間、林檎ファンの小さな身長の女性達が次々と倒れるという悪夢

が繰り広げられていたのです。

正確にいうと、演奏が始まるとみんなが前に押しかけて、

最前列部分は将棋倒し状態。もしくは、乗車率300%くらいの車両状態

身長の小さい女性達は押されて、立ってられず。さらに酸欠になり

次々と「助けて!」と叫んでいるのです。

が。周りのみんなは林檎さんに夢中でムシ

見かねて、私が最前列にいる在日米ネイビーのセキュリティに「ヘルプ!」といってはみたものの

それも気づかれず大ピンチ。私に助けを求めたおねーさんは死にそうになっているし…。

で、仕方ないので大声をはりあげて、助けを求めたら

私のすぐ後ろでみていたかなり若いにーちゃんが、「なんとかしましょう!」って

手を貸してくれて彼女を観客の上にあげてセキュリティに渡したのですが。

ありえんでしょ!っていうかんじ。

フジでは、1曲目で混乱してギブアップして前から出て行く人が多いんですが

普通、周囲の人が演奏に夢中であっても即効、手を貸してくれることになってます。

それがフジロックだからね。

が。林檎のファンはがんムシ

林檎に手を振るに精一杯で周りがどうでもいいとか思っているファンは帰れ!

と思ってみたり。

そんなわけで、ものすごい楽しみにしていた東京事変は散々だったのです。

ちなみにけっこう良かったのはルースターズOZOMATLI

ルースターズ日本のロックですね!と言う感じで、フジらしく感じました。

OZOMATLIは東京事変と反対で、すっげー魂こもってて会場を大切にしていてよかったです。

あと気になるのは、Rookie A GO GOという新人ステージの「ダムダム団」。

ギターベースドラム3ピースバンドです。

来ていた衣装は、ベースが「」、ギターが「」、ドラムがなぜか「鈴木」と書いたTシャツでした。

バンド的には「失敗したかつやる気のある NUMBER GIRL」という感じでして。まあ及第点だったのですが。

面白いのは、MCがなぜかドラム。しかも微妙な沈黙が流れて面白くない

という、すっごーい。微妙なバンドで、笑ってしまいました。周囲も笑っていました…。

で。周囲の人々が「ブルースリー」っぽくない?と言っていたのを聞いて、

さらに爆笑してしまいました。

「ブルースリー」というのはカンフーの人ではなく、

BLUE III」と書く、演奏している時間よりもヌンチャク振っている時間の長いバンドなんですが。

確かにキャラが被る気も

で。そんなこんなで帰ろうと思って駐車場に行って、

車のエンジンをかけたら・・・。かからない・・・

苗場の山奥でJAFを呼んでしまいました・・・

意外とJAFはどこにでも来てくれることが判明。


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