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月曜日, 9月 13, 2004

今、そこにある危機。
実録。自宅の3軒隣が燃えた時 

村上春樹の「海辺のカフカ」以来のまともな新作、
アフターダーク」が出ました。

森博嗣の「Φは壊れたね」も読み終わり、
やっと手に入れた「アフターダーク」を落ち着いて読もうと

(東雲ではない下町の)実家で過ごす優雅な週末深夜
アフターダークを読み始めました。

こんな光景から、「人生びっくり出来事」の
3本指に入る週末が火蓋を切って落ちていったのです。
(ちょっと大げさです)。
そんな、私の人生びっくり出来事を初の写真入でお送ります。

始めてblogっぽいことをしたような気がします…。

アフターダークは字が大きくてサクサク読み進みます。
そんな中。

あれ?消防車の音がします。
でも私の実家は消防署の近所にあるので、珍しいことではありません

さらに。
人の叫び声がします。
私の実家の周囲は集合住宅が多いのですが、ちょっとだけ珍しいことです。

そして…。
開け放った窓から、なんか焦げ臭い匂いがします…?

ん?

この頃、私はアフターダークの「午前3時7分」当たりを読んでいたのですが、
なんか嫌な直感がして窓の外に目をやると…。

周囲が真っ赤です…。

なんじゃこりゃー?」と松田優作バリにびっくりする私。
(すみません。古くて…。赤だから血にかけてみました…)

確実に家の周囲のどこかで火事が起こっています

思わず実家を疑う私。しかし、うちではなさそうです。
冷静に周囲を見まわすと、
うちの左に道路をはさんで3軒前に5軒くらいいった家から火柱が…。
細い路地を挟んでいるので幸い、うちには延焼はなさそうな予感
と一安心しました。が、煙と火の粉はほのかに襲ってきます


この状況を把握するのに要した時間おそらく30秒くらいです。

とりあえず家人に大声で叫んで知らせてみました。
燃えてる!
するとリビングにいた家族は、いきなり自室に引っ込んで行きます

再びリビングに出てきた家族の片手には、デジカメが…。
そして私の手にはケータイが…

こういう時に人はどう行動するかというと。
まず撮影…。というのが現代人の性のようです。

その後、猛ダッシュして現場に向かいます





これがその写真です。
この時点で消防車は2台(後に10台以上になるのです)。
消火活動は始まっていませんでした

おそらく火災発生から15分くらいの出来事です。


写真の貼り付けで力尽きたので、次に続く…。

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