月曜日, 7月 23, 2007
CHAGE&ASKAコンサート「W」@NHKホール 2007/7/21に行く。
というわけで、復活記念のentryは
CHAGE&ASKAコンサート「W(double)」のライブレポにしたいと思います。
7月21日(土)に行って参りました。51公演のツアー最終日の前日です。
NHKホールでC&Aを見るのは初めてかも!という感じで、
けっこう良い席に大興奮でした。
ASKAサイドの前から15列目くらいだったりしたのです。
※ちなみに私は生粋のCHAGE兄愛してるぜっ!
なので以下はその立場で書いています。ASKAファンの方、ご了承を…。
セットリストは以下の感じです。
【CHAGE&ASKA 2007年7 月21日(土)@NHKホール セットリスト】
恒例のオープニングフィルム
「僕たちは似ているようで、似ていない」けれど
「似ていないようで、結局1つだ」というのがテーマの抽象的な作品。
似ていないCHAGEさんとASKAさんが、 1つになるとCHAGE&ASKAになるという
ファン的には結構、納得感のある話です。
CHAGEさん、ASKAさんのそれぞれの楽屋の風景が交互、あるいは同時並行に写される映像です。
最後にALUBM「DOUBLE」のジャケットがスクリーンに映され
同じ格好をしたCHAGE&ASKAが登場。
但し。CHAGEさんの衣装はDOUBLEでは黒だったけど、白でした。
多分、似ているようで…というのを受けているのと、
「MAN&WOMAN」で最初の歌詞に「Black&White」というのがあるからでしょう。
MAN&WOMANのテーマも、男女は最後まで分かり合えない、みたいな話だった気が…。
白いCHAGEさんって珍しいけど、結構似合ってました。
1:恋人はワイン色
CHAGEさんとASKAさん逆の立ち位置で違和感。 でもCHAGEさん近くて満足!
2:僕はMusic
ここで立ち位置が通常通り、CHAGE&ASKAの順に。
前のコンサートから歌っていたはずの曲。
途中でCHAGEさんがマイクを後ろに飛ばして歌えなくなる。
その瞬間は目撃できず、気付いたらローディさんが飛び出しているところでした。
CHAGEさんはローディさんを制止して、自分でマイクを拾っていました。
めちゃくちゃ自分で爆笑してました。
MC:
ASKA挨拶。「待たせたねー」をやらなかった??短め。
でも相変わらず「みんな見えてるよ」と3Fまで指してました。
こういうところがASKAファンのツボなんだろうなあ…と。
3:ボクラのカケラ
曲の冒頭でマイクを飛ばしたことをCHAGEさんが謝っていました。
4:パパラッチはどっち
ASKAさんらしい曲。でも絶対でシングルでは売れなさそう…と思いました。
5:風のライオン
19年前の曲。2人のハーモニーはこの頃の曲が抜群に良いと思う。さいこーに気持ちよかった。
サビ前のCHAGEさんが高音でハモるところは、鳥肌ものでした。
6:ベンチ
最近の曲だと思ってたら12年前の曲でした…CHAGE曲。
おばあちゃんが亡くなったおじいちゃんを思い出す恋愛ソング。こういう曲が良い曲だと思う。
歌詞にちょっと感動してしまいました。
CHAGEさんてすごい不思議で、「NとLの野球帽」とか、こういう歌詞が本当にうまい。
なのにラジオでは、あんなんだし…。本当に引き出しが多い人だと思う。
7:not at all
歌ったっけ?? という感じで、なぜか私の記憶からはすっぽり抜けてます…。
~ここから着席~
MC:
CHAGE挨拶。今日は何の日?のコーナー。「こんなに何にもない日はない!」とのこと。
「ジャイアント・シルバー(?)」というプロレスラーの誕生日らしいです(知らないけど…)
12月のアコースティックライブのタイトル「Alive in Live」の発表など。
CHAGEさん絶好調で、おもしろかった。
「じゃあ、新曲の『Alive in Live』です」とかいってASKAさんに振ってました。
実際にそんな曲はなく、お互いに「お前が書けよ」と押し付けあっていました。
高校3年生の時に「振られた男の名前をタバコに書いて、それを吸う」という曲を書いていた
という話をして、ちょっとおもしろかった。CHAGEさんっぽい感じ。
ASKAの今日のテーマは「初めて来たお客さんをもてなす」らしい。
ことあるごとに「今日、初めて連れてこられた方はすべて新曲に聞こえますよね」と言っていました。
8:no doubt
前のMCが面白過ぎて、アカペラでASKAさん歌いだせず。
「今月は1度も、アカペラで歌い出せなかった」(byASKA)とのこと。
9:地球生まれの宇宙人
ASKA曲!宇宙人はASKAさんのことらしい…ということが、今日のコンサートで1番驚いたかも。
(っていうのが「Tug of C&A」の抜粋版に書かれていました。Tug of C&Aというのはファンクラブの名前であり、会報の名前で、最近は私はTug of C&Aに入っていませんでした…)
MC:
ここでしゃべってたことが記憶がないのですが、
デビューして28年で、色々生活が便利になったけど
Liveという形態はずっとデビュー当時から変わらないので
ずーっとやっていきたいです。
というCHAGEさんの話だったような記憶が…。 別のMCだったかも…。
10:Here & There
歌ってた記憶はある。確か、2人で歌っていた曲かと…。
11:crossroad~いまを生きる僕を~
CHAGEさんの典型的に素直なバラード曲。冒頭にかわいいおねーさんの映像があり、アカペラでスタート。
コーラス命!っていう曲です。
12:熱い想い
1982年の曲。東宝映画「真紅の動輪」の主題歌らしい。って初めて知りました…。 (何、その映画??)
演歌調時代の良さを残しつつPOPS時代に移行中のCHAGE&ASKAの初期の良い曲。
普段はASKAソロで披露されるけど、今回はCHAGE&ASKAでした。
13:PRIDE
この曲を聴いたら今日は満足で、帰ってもいいかなと思えるほど、いい感じでした。
SAY YESよりファンには“〆”向けかと。
久々にASKAさんの「マリアが、見えた」を聞くと、ASKAファンになりそうでした…。
MC:
記念撮影 。
CHAGEさんが暴走して、「PRIDEで泣いた人は化粧が落ちて誰か分からない…」などと発言する。ASKAさん爆笑&制止。
「3Fまで写りますよー」って気を遣ってました。本当に写ってました。
ここから後半戦。折り返し地点、とCHAGEさん。
ここからスタンディングに。
13:明け方の君
この曲も実は20年くらい前の曲でした。
あんまりノリノリ系ではないと思っていましたが、改めて聞くとノレるかも。
14:Wasting Time
曲の冒頭、CHAGEさんが拡声器で歌っていました。 けっこう拡声器のCHAGEさん好きです
MULTI MAXの時も拡声器で歌っていた記憶が…。何の曲だったかなあ…?
CHAGEさん得意のマイナーロック。こういうのは本当にCHAGEさんに似合います。
15:夢の番人
フジテレビ「Live UFO」のテーマ曲。なつかしー。アレンジがかっこよかったです。
初めて行ったCHAGE&ASKAのライブは「Live UFO 夢の番人ツアー」でした。
16:GUYS
次のSea of Grayと同様にプログレ曲。めちゃくちゃ難しいアレンジでした。でもかっこいい!
この曲には“振り”があって自然と出てくる自分がブルーでした…。
17:Sea of gray
変拍子で手拍子が難しい曲。途中から放棄してしまいました…。
18:YAH YAH YAH
やっぱり今だに盛り上がるのはこの曲!。YAH YAH YAHの会場の大合唱は気持ちいいです。
19:can do now
ASKA節全開のロック。ちょっと好きです。
MC:
ASKAさんの締めのMC。「環境問題に興味があります」「輪廻を信じてます」「今、僕らは次の僕らのために生きてます」「最後は願い」な どASKAさんワールド全開。
軽く引いてみるCHAGEファンの私がいました。毎回、コンサートではここで引いている気がします…。
でもさすがに慣れました(苦笑)。
20:Man and Woman
ピアノのアレンジが最高!澤近さん(ずーっとバックバンドのピアノをやっている人+C&Aの曲には欠かせないアレンジャー)が、ASKAさんのタイミングをみつめながら弾いているのが印象的でした。すっごいタイミングぴったり!でした。
バンドのみんなで挨拶。CHAGEさんは会場をカメラで撮りまくっていました。
ここで幕がおりて皆引っ込む。
SAY YESの前奏が流れ、引っ込んだはずのCHAGEさんとASKAさん登場。
20.5:SAY YESの1番だけ
大合唱のSAY YES。やっぱりこの曲がないと、C&Aのコンサートではないかもしれません。
エンディングフィルム:
前半は生中継。SAY YESを歌い終わったCHAGEさんとASKAさんが手を振る。
その後は、今日の会場の映像。 記念撮影の写真などがある。
最後は恒例の「SeeYa!」ではなく
「僕たちの音楽を愛する、あなたたちへ」で終わる
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というわけで以上、レビュー付き、セットリストでした。
なんといっても「PRIDE」をやったことが、大ヒットでした!
3月31日の横浜公演では、PRIDEはありませんでした。どうも6月の福岡公演から増えた模様。
もう15年以上、CHAGE&ASKAのコンサートに欠かさず行き続けていますが、
やっぱり萌えるのは、PRIDEだったりします。
ずっとやり続けているから、PRIDEをトリガーに昔のことを思い出したりして、ほろっときます。
今回、かなり前だったので色々、詳細に見えたのですが、
やっぱりASKAさんの声量はすごい。
マイクから2mくらい離れているのに、すごいきれいに声が入っているし、パワーは衰えません。
CHAGE兄のハイトーン・ボイスも、やっぱりきれいで感動です。
なんつーか、ファン歴が長いこともありますが、
フジロックでは味わえない感動がCHAGE&ASKAのライブにはあります。
2人の多面性が見られるのはもちろん、やっぱり安定感でしょうか。
予定調和のようで、予定調和を崩してくる…という姿勢はすごいです。
欲を言えば、
そろそろ「モナリザ」とか「LONDON POWER TOWN」とか懐かしい曲で
萌えてみたい気もします。
後1回だけあったCHAGE武道館ソロライブでやった「東京Doll」とか聴きたいなあ…。
CHAGEさんの東京Dollは本当にセクシーで、いまだに惚れてます。
アコースティックライブではきっと、「告白」とか「嘘」とか聞けるだろうし、
ASKAさんも「はじまりはいつも雨」とかやるだろうし、ちょっと期待です。
ラベル: CHAGE and ASKA, LIVE
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