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土曜日, 10月 11, 2008

ASKA SYMPHONIC CONCERT TOUR 2008 「SCENE」@日本武道館 2008年10月10日に行く。
ASKAの高音はやっぱり出ていなかった編
 


ASKAさんのソロコンサート@武道館に行って参りました。
このblogで何度も訴えているように、私はCHAGE兄派でありますが
CHAGE & ASKAファン暦20年弱としましては、
ASKAさんにも行かねばあかんかな…ということで。

実は前のASKAさんのソロツアー「My Game is ASKA」には行ってないんですが
昨年の「DOUBLE」@NHKホール、
年末のアコースティックコンサート「Alive in Live」@代々木第一体育館で
CHAGE&ASKAファン熱がけっこう最近、熱いので気合を入れてみました。

今回のASKAさんのコンサートは、タイトルの通り、
フル編成のオーケストラ(東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団)とともに
ASKAさんがソロで歌うスタイルでした。

武道館のステージは
左右とステージの後ろのスクリーンと上からちょっとした布がたれている
という、結構簡素な作りでした。

仕事で大幅に遅刻してしまったために開演に間に合わず、
途中から入りました。セットリスト&感想は以下の通り。
色々なサイトを拝見したり、最初から観ていた友人の証言などから作りました。

2008年10月10日@日本武道館 
ASKA SYMPHONIC CONCERT TOUR 2008 「SCENE」

<セットリスト>

1:birth
2: Girl
3:迷宮のREPLICANT
MC?
4:はじまりはいつも雨
5:good time
6:抱き合いし恋人
MC?

以上、私が到着する前。「Girl」が聴けなかったのが、ガチで悲しいです。

7:背中で聞こえるユーモレスク...この曲の途中から入場。サビが印象的
8:帰宅...「この曲なんだっけ?」って思って思い出せなかった曲
9:next door...この曲くらいから「ASKAさん声でてなくない?」と思い始める

MC:「今年は初体験が多いです。普通、色々な過去の経験からある程度、予測がつく
   「けど今年は経験から図れない経験をしました。それがマチュピチュに行ったこと」
   「マチュピチュの遺跡に近づくと頭痛がして登れない。駅からバスで15分、徒歩3分くらい
    のとこなのに。1日目は頭痛が酷くて諦めたけれど、2日目に後悔すると思ってもう1度トライした」
   「ガイドの人は、頭痛が酷いのは昔、関係があったからですよって言う。これをどう思うかは皆次第なんだけど」
   「マチュピチュを観た瞬間に、あっ歴史って嘘だって思った」
   「時代の変革に戦いは欠かせない。けれど歴史は勝者が語り継ぐ。だがら本当かは分からない
   「歴史って不思議。未来に行くほど明らかになるでしょ」

   っていうような話をしてました。
   途中から余りにASKA Worldなので、記憶が飛ぶ。

   「音楽で地球環境を本当に良くするとは思ってないんだ。僕はね」
   「だけど音楽で会場が1つになることはできる」
   「コンサート来るの面倒でしょ?あ、この発言はまずいかも」

   とかの話になり

   「良い音楽は歌い継ぎたい。そんな想いでファーストアルバムで歌いました」

   との前振りで…。

10: 蘇州夜曲...やはり名曲。ここからヴァイオリン2、チェロ1、ヴィオラ1+古川さんギターのスタイル。
11. C-46...C&Aの曲ASKA一人でも違和感ないけど、やっぱり高音部は辛そう。

MC:ここのMCはメンバー紹介。どうも段取りを間違えたらしい。フルオーケストラ再登場。
   1人1人を紹介するときに内緒話をするスタイル。最後に「実は何も話してなんだ」ってオチ
   ここで調音。ピアノのA(ラ)にコンマスが合わせていた感じでした。オーボエじゃないんだって思う。
   ASKAさんは指揮者のマネしたり舞台上をウロウロ。会場が拍手したら「しー!」ってしてました。

12:心に花の咲く方へ...は本当に高音が出ないで辛そうでした。この曲名は秀逸だなあって改めて関心

MC:シングルがヒットしそうな兆し…のを昨日見ました」
   「手塚里美…じゃなくて手塚治って本当にすごいよね」
   「鉄腕アトムの最後、アトムは地球の温暖化を防ぐために、太陽に突っ込んで死ぬ」
   「小さい頃はアトムが死んじゃうのが悲しかったけど、今、振り返ると本当にすごい」
   「…って話をこの曲の前にしたのは失敗だった

   で、唐突に新曲へ。何で失敗だったのか不明。ロケットが歌いだしだったからかなあ?

13:UNI-VERSE...出だしがカッコいい。この曲はムリなく歌えていた。最近のキーに元からあわせたからか?
14: 僕はこの瞳で嘘をつく...オケアレンジはなかなか格好良し。多分、一番、盛り上がっていた
15:月が近づけば少しはましだろう...この曲はマジ名曲。が、やっぱり高音が出ない。ASKAさん…
16. けれど空は青...「けれど、空は、空は青」のサビを直立不動で歌っていたのが素敵でした。男気

MC:「光GENJIってもう20年前なんだけど、彼らは凄かったよね」
   「曲を作りながら、どうなるんだろうって、先を見たいって思っていた」
   「時代が変わるとき、ああいうアーティストが出るよね。僕らもそうかもしれないけど」
   (のASKAさんの発言に会場スルー…。ちなみに「僕ら」ってちゃんと言ってたASKAさんに感動
   「で、次の最後の曲ですが、荒野のメガロポリスという、あんまり明るくない歌のカップリングです」

17: PLEASE...しみじみと聴いて、よくこんな曲を光GENJIに歌わせたなあ感動。ASKAさんの凄いところ。

アンコールの拍手の時間がちょっと。すぐにASKAさん登場。

18:伝わりますか...やっぱりいい曲。ASKAさんの声にあっている曲。
19:君が愛を語れ...さすがのCHAGEファンの私も固まりました。ド迫力。高音出てないことなんて感じさせない声量で圧倒。

いつものように、非常に丁寧に挨拶をしてASKAさん退場
会場はスタンディングオベーションで。オーケストラにも精一杯拍手。



というのが感想付きのセットリストです。
とにかくASKAさん、高音がまったく出ていませんでした。
古い曲(SCENEやSCENEIIの頃)は、けっこう高音があって、
がんばってASKAさんは逃げていましたが、逃げ切れていない感がありました。
感想にも書いたのですが、
新曲が完全に歌えていた理由は、今のキーにあわせているからのようです。
ということは、もうASKAさんは高い声が出ないのかもしれません…。
ALIVE in LIVEの時は、けっこう出ていたような記憶なのですが。
とはいえ、声量はまったく衰えていなく、やっぱりASKAさんはASKAさんでした。

ちなみにASKAさん今日のMC、なんかふしぎーな感じでした。
オチはないし、相変わらず「環境」とかの話はしていたのですが
何かちょっと上の空というか、自己完結というか。
ASKAさん、一人でも結構、話がおもしろいはずなのに。
マチュピチュの話も結局、あんまりはっきりしなかったように記憶しています。

あともう1つ、不思議だったのが、昨日までセットリストにあったらしい
「HEART」をやらなかったこと。
HEARTってCHAGE&ASKAの、あのHEARTだと思うんですが。悲しすぎ。

出ない声にしても、なんか浮遊感のあるMCにしても、HEARTを歌わなかったことにしても
なーんとなく、ASKAさん、調子が悪そうでした。

まあ、それでも満足なんですが。
今日、思ったのはCHAGE&ASKAはやっぱりASKAなんだけど
私はCHAGE兄ファンだということです。

ASKAは1人でも、ぜーんぶC&A色になる。だから大好き
けど、CHAGE兄は1人だと、あんまりCHAGE&ASKA色にならない
そんなCHAGEさんのソロも私は大好きです。

公演時間2時間半くらいでした(友人談)。
相変わらず長いなあ(苦笑)。
あと30分、開演を遅くしてくれたら、もっと見られたのにって思ったけど
2時間半じゃ18時半開演で仕方ないか。

というわけで来月はCHAGEさんのソロライブに行って来ます。



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