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金曜日, 10月 17, 2003

住基ネットは安全なの?
っていうか住基ネットって誰が使ってるんですか? 


あまりにもネタが個人的出来事過ぎるので、ちょっとblog的なentryを。
しかも、音楽のことでもなく、東京生活のことでもなく、なぜかITネタです。

こんなニュースを発見しました。
どこにいったか、さらにどうやって使うがが全く不明の「住基ネット」は安全ですという記事です。

簡単に要約すると、「総務省が米国の技術力の高い会社に依頼して、住基ネットへのハッキングを
試みてもらった結果、ハッキングは成功せずに住基ネットの安全は確認されました」というもの。

な、わけねーじゃん!

とこれを読んで思った人が多い、と私は勝手に思い込んでます。
突っ込みどころ満載だと・・・。

総務省が主催という時点で、第三者が監査していたとしても信憑性が薄い
・「品川区」というのがまた、微妙。もっと地方の「なんとか村」でやってみて欲しい。しかも抜き打ちで
・「庁内LANを自己点検しようと提案された」というが、
庁内LANへの自己点検がそもそもないのはどうなの?
・ニュースを読む限り、総務省の人は「安全です」っていってないのもどうなの?

などなど。私は余りITに詳しくないので、細かい技術のことは分かりませんが
このニュースを読むと、

誰かに頼んで自分の家に泥棒に入ってもらって、通帳とか印鑑の置いてあるところは
鍵とかかけてあって安全だけど、自宅には簡単に侵入される危険性大。


と解釈できるんですが。
っていうことは、自宅に入られて、タンスごと通帳と印鑑を持ってかれたら
終わりじゃないんですか?
それを泥棒が自宅に持って帰って、環境の違うところで一生懸命あけようとしたら、
通帳と印鑑は盗まれる可能性が高いんじゃないんですか?

っていうか、自宅に入られる可能性のある時点で終わりです。

まあ、そもそも住基ネットって何ができるかも分からないので
現時点ではどうでもいいんですが。

お役所仕事はこれだからダメなんだよ。と思ったニュースでした。

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