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水曜日, 12月 10, 2003

インターネットメディアの性質について考える 



昨日のentryの続きです。
イラクで亡くなった外務省の方のご遺体の写真について報道をちょっとまとめてみました。

週刊現代への削除要請の話が朝日新聞のこのニュース

論談と2ちゃんねるへの削除要請の話がこのニュース
時事通信は論談の字が間違ってます。固有名詞の間違いはまずいっすよ>時事通信。
それに政治家のみなさんのお話などが掲載したのがこのニュースです。

ちなみに2ちゃんねるの管理人、ひろゆき氏
「2ちゃんねるのサーバーにない写真なので、2ちゃんねるに削除要請しても困ります
という趣旨の回答してます。

2ちゃんねるのスタンスから考えると当然の回答でしょう。
詳細はこのスレッドを見ると書いてあります。
もっとどんぴしゃなスレッドがあると思うのですが、見つかりませんでした。

で、やっぱり日本国内のメディアに規制を求めるなら
法務省と外務省はロイターとAPに言いましょう、と思うのです。

日本と海外で、言論の自由が違うのでしょうか
っていうかもし、米国の通信社が米国兵の遺体写真を撮らないで
日本人の写真だけ出したら大問題でしょうが、向こうの文化はそうでもないわけで、
この事件の収拾をつけるのは相当大変だと思います。

本当にオジサンたちはインターネット・メディアの扱い方が下手だなあ
とため息をつかざるを得ない状況だと思います。
インターネットの中はTVと違って、取捨選択の幅を広く、見るも見ないも本人の自由なわけです。
TVなんかチャンネルが7個しかないわけで、
視聴者の選択の幅は少ないですがネットですからねえ・・・。

削除要請を出せばだすほど、ニュースになり、アクセス数が増え、というループになっている
外務省が一番、遺体写真を広めている張本人だと思うのですが。

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