<$BlogRSDUrl$>

水曜日, 5月 26, 2004

閑話休題2。日常の素朴な疑問 



東雲キャナルコートcodanは毎日住んでいる
余りネタがなくなることが判明してきました。
場所は関係ないと思いますが…。特に平日は物事が前に進みません。

というわけで、最近、いくつが素朴な疑問があるのですが
解決しないので、とりあえず書いてみます。

素朴1:なぜ半蔵門線は「東急電鉄の車両です」「東京メトロの車両です
    「東武鉄道の車両です」と丁寧に車両の種類説明をするのか?

    東急車両であっても東武鉄道の駅の「南栗橋行き」。
    東武車両であっても東急鉄道の駅の「中央林間行き」。
    って行き先は鉄道会社をまるっきりムシしているので、
    何の車両が来ても良いのですが…。

素朴2:なぜ日曜日のものすごい早朝に「皇室番組」をやるのか?

    日テレフジテレビは両方とも日曜の早朝物凄い綺麗な日本語
    皇室の1週間(隔週かな?)を放送しています。
    が、こういうのこそNHKがやるべきでは?と思ってみたり…。

素朴3:なぜ深夜にアニメが多いのか?そして意外とおもしろいのか…?
    
    そのままなんですが、深夜のアニメはおもしろいです。


 とりあえず、最近の疑問は以上です。
 なんかもっとあった気がするのですが、こうしてみると思い出せないっすね。

 そういえば、フジロックフェスティバル04ヘッドライナーも発表されてたりします。
 次はあと2ヶ月くらいになったフジロックにかける想い辺りを…。


ラベル:


火曜日, 5月 25, 2004

閑話休題。computerって永続的なものなの? 



前はちょくちょくITの話題を書いていたのですが
最近、全く書いていませんでした。

が、最近ちょっとシステムの可用性というか継続性というか
そういうものを悩みだしている今日この頃です。
なのでちょっとそんな話を少しだけ。

ターミネーター3」という
キャシャーン」以上に2度と観ないだろう映画があります。
結末はぶっちゃけていうと、コンピュータウイルスが蔓延
それを当然、NortonでもMcFeeでも止められず、
核爆弾がどんどん爆発してしまうというものです。

これってどうよ?って思うわけです。
本当に未来のことなんですかね?

マイクロソフトはおいておいてですが、
UNIXなら必ず安全なわけでもなく

本当に信頼性のあるシステムなんてこの世には存在しないと、
ちょっと悲観気味です。

だからATMも信用しないで、
お金は多く下ろしてもっていた方いいですね。
いつお金おろせなくなるか分からないわけですから。
あ、窓口に行けばいいのか…。でも同時に銀行のバックエンドのシステムが壊れたら…

東雲キャナルコートだってICタグ入りキーですが、
ICタグのリーダーが全棟に渡って壊れたりしたら
だーれも建物の中に入れないわけです。

なーんて。
computerって怖いですねっていう話でした。

ラベル: , ,


月曜日, 5月 24, 2004

自転車を買ってみました。
東雲キャナルコートcodanに住んでみる 自転車を購入編 



東雲キャナルコートライフを向上させるため、
スクーターを買う!と言っておきつつ
まずジャスコで自転車を購入してみました。
似たような乗り物から始めてみました。ということで。

自転車は素晴らしい!行動範囲が広がりまくりです。
お台場とかに行くときは、
バスでわざわざ実家まで車を取りに行っていたのですが、
多分、そのバスに乗っている時間で別のバスか電車に乗って
お台場にいけるのですが、お台場は車がないとお台場内の移動が厳しいので…


自転車だと行けます。頑張ればどこまででも。
もとから自転車族だった上、
さらに今まで乗っていた自転車よりも
大きい車輪のサイズの自転車を買ったので、進むのも早いです。

とりあえず自転車をゲットして、
最初にお台場方面辰巳方面をウロウロしてみました。

お台場までの道誰もいません車以外…
ビックサイト側を走ると良いのかもしれませんが、
有明テニスの森(昔ここで試合をしました。懐かしい。)とかの方を走ると
トラック空き地夜景がきれい…。みたいな感じで、
とにかく歩いてる人影はほとんどいませんでした。

辰巳方面はなんつーか。不思議な街です。
辰巳団地に圧倒されて、通過するだけで終了しました。
辰巳団地にちょっとした商店街(?)のようなモノがあるのですが、
コンビニが2件横に並んでいます。
(しかもローソンポプラ!です)
このムダな作りはなんなんだ!と思ってみました。

今まで帰宅すると疲れ果てて、辰巳方面に寄る気にもならなかったので
辰巳方面に行けたことは、かなりエポックメイキングでした。
結果はともあれ。

私の中の自転車圏内はこの2箇所くらいな予感です。
でもこれで十分なんじゃないの?という気も…。
さらに、辰巳駅までチャリ通になりそうな予感。

じゃあスクーターはどうするんだ?と自分の中で今、葛藤が生まれています。

ラベル:


金曜日, 5月 21, 2004

東雲キャナルコートcodanに住んでみる 日常のお買い物編 



東雲キャナルコートcodanに住んでみる編
どうまとめようかと考えて、とりあえず生活に即した感じ
いってみようと思います。

まず一番充実してそうで、意外と課題になっている買い物編ということで。

予告編にも書いたのですが、
東雲キャナルコートcodanの真横にある24時間営業の東雲ジャスコ
めちゃくちゃ便利です。

が、難点もあります。
ます辰巳駅から通っている私にとっては、
帰りにちょっと寄るという行為が辛いこと。
場所的に、駅→家で一休み→ジャスコというフローになるのですが、
大抵の場合、駅→家でストップしてしまいジャスコにたどり着けません…

しかも!ジャスコは広い!
多分、家→ジャスコの距離よりも、
店内を歩く距離の方が全然長いです。

お惣菜かって、飲み物買うまでにおそらく1分以上は歩きます。
で、「うぉっ買い忘れ」と戻って1分
さらに、「あれ?洗剤どこだっけ?」で3分
最後に「あーコップ割っちゃったから新しいのが欲しい」で、
1階レジを済ませ、やたらスローなエスカレータで2階に上がって、
めちゃくちゃたくさんあるコップから欲しいのを探して10分

とまあ、こんな具合でジャスコに行くとすっごい歩くのです。
毎日、終電近くで帰る私にとって
ジャスコは疲れを倍増させるスポットとなっています。
しかも独り暮らしなので、コンビニで十分!というものも多いのです。

が、コンビニにも難点が。
キャナルコートの敷地内には、セブンイレブンなampmがあります。
要は夜の23時に閉店してしまうのです。
やばーい!コンビニが閉まる!」と言いながら
急いで帰る私は会社ではきっと
すっごい田舎モノということになってそうな予感です。

しかし愛飲している「ヘルシア緑茶」はampmにしかないし
プロビオ21の低糖版もampmしかないんです。

というわけで、私が最近編み出したは
会社の近くのコンビニで買い物をして帰るという方法。
電車にコンビニの袋を持って乗る私はやっぱり変な人かも…。

そして最後に、伏兵「福太郎」
福太郎とは東京の東地区および
おそらく千葉県の人に馴染みのあるドラッグストアです。
最近、キャナルコート内にオープンしました。
犬のマークの赤い看板がキャナルコートの
異常におしゃれなデザインミスマッチで、
なかなか趣きがあります(いろんな意味で)。

ここも21時で閉まるので、そんな時間に帰れるわけもなく
休日にやっと行ってみました。
まだオープニングセールでティッシュとか異常に安く
嬉しかったです。
でもこの前、通勤前にちょっと覗いたら
誰もお客さんがいませんでした
閉店しないことを祈る今日この頃

余談ですが、があると行動範囲は広がります。
(私はもってないけど、もとからじもてぃーなので…)

ちなみにキャナルコート周辺には
他にも木場にイトーヨーカドーとか東陽町にユニーとか
色々な巨大スーパーがあります。
私は両方とも実家から近いので、今まで行ってたのですが
東雲にきてからは、交通手段がないためめっきり行かなくなりました。

ヨーカドーは映画館もあるし、コムサもあるし、
深川ギャザリアというレストラン街もあってお勧めです。
(でも深川ギャザリアで一番気に入ってたパン屋さんが閉店してしまって残念)

ユニーはこの辺では老舗のスーパーなのですが、
木場のヨーカドー南砂のジャスコ中間にあるという
微妙な立地のため、最近はすきまくりです。
(しかも人によっては「イースト21」と呼び、「生活創庫」と呼ぶ
呼び名の定着してない中途半端な感じもします。)


前はめっちゃ駐車場が並んだのに、今では並ぶことはほとんどない
車で買い物族の穴場になっています。
でも食料品は地域の中では一番、品質が高いのではないかと思われます。

ラベル:


火曜日, 5月 18, 2004

街のバイク屋さんで意味不明な質問をする
足回りを手に入れるシリーズ その2 



スクーターの何も分かっていないくせに、
異常に「買いたい!」熱が高まった私は、
ネットで検索し、ネットで解消できない疑問点
街のバイク屋さんに聞きに行くことにしました。

私のような原付初心者に送るルポルタージュ第2弾です。(多分)。

一応、最大の疑問点HONDATODAYSCOOPY
ほぼ同じデザインなのになぜ値段が10万円近く違うのか?
ということだったので、HONDA製品を扱ってそうなお店へ。
実はお店を数件見るまで、YAHAMAとかHONDAの
系列に分かれていることも知らなかったんですが…


お店の店頭で初めてTODAYに遭遇
予想以上にタイヤが小さくて、車体が丈夫なことにびっくり。

マジマジと眺めていると中から親切そうなおじさんが登場しました。

私:「あの。スクーターが欲しいんですけど、私は原付に
   人生において一度も乗ったことがないんですが、すぐ乗れるものですか?」
店:「自転車、乗れます?」
私:「あ、自転車は乗れます」
店:「じゃあ大丈夫です」

この会話が一言目でした。
あのー。
自転車乗れると乗れるもんなんですか?
私は2段階右折のやり方とかすっかり忘れているんですが
大丈夫なんですか?
とか、疑問に思いまくりですが。

置いておいて。
最大の疑問を解決すべく、TODAYとSCOOPYの差をたずねました。

私:「TODAYSCOOPYが欲しいんですが、なんでこんなに値段が違うんですか?」
店:「それはエンジンの違いですね。水冷空冷なんですよ」
私:「は?水冷?空冷?
店:「(えんえんと説明)。で、遠乗りとかしないようでしたらTODAYで十分です」

ここで私はかなり説得されました。
かいつまんで説明すると水冷の方(=SCOOPY)が静かだし、スタートとかも良いようです。
が、私の初心者っぷりと余り遠出しなさそうな雰囲気を察したおじさんは
安いTODAYを薦めてくれたのです!好意的!

このまま危うく買いそうになったのですが、ちょっと待てよ。
TODAYには色が6色くらいあるのですが、
店頭にはシルバー2色しかありません。
変な色が好きな私はこんなシンプルな色はいやです。

私:「あのーほかの色って注文ですか?」
店:「えーっとですね、ほかの色売れないんで受注生産になるんですよ」
私:「おおっ。注文したらどれくらいかかるんですか?」
店:「仮にHONDAに在庫があれば1週間くらいですが、ないと2ヶ月くらいですね
   中国生産なんですよ」
私:「(うーん。2ヶ月でもボーナスにちょうど良いくらいかなあ…)中国製でも問題ないです!」
店:「黄色とか昔は流行ったんですよ。
   でも今は全く売れなくてねえ」
私:「うーん。確かにあんまりみないですよねえ。」
店:「あと白は傷が目立つっていう理由で、意外と売れないんですよ
   ほかのピンクとか水色好みが分かれるから、地域によって売れるものが全然違うんだよねえ」
私:「へえ?(トリビア風)」
店:「で、売れ筋シルバーと黒しか大量生産しないんだよねえ」

とまあ、変なところで勉強をしてしまいました。

色はかなり悩んでいるのでパンフレットを貰って考えることにしつつ。
ここで私はほぼTODAYを買う意思固めてみました。

で、最後に色々疑問に思っていたことを聞いてみます。
私:「あのーガソリンってレギュラーなんですか?軽油じゃないですよね、の意味)
店:「もちろん。ハイオクは外車くらいだよー」
私:「(…。そーだよな。軽油じゃないよな。じゃあ軽油って何に入れるんだろうと独り言…)。
   あとヘルメットっているんですよね」
店:「バイクはいるよー。原付ももちろんだよ」
私:「ですよねー。あとナンバープレートって
   どこに行くと貰えるんですか?」
店:「それはうちが登録代行しますよ。
   どこのお店でもそうだし、
   お客さんの場合は自分でやるより初回はやってもらった方がいいよ

メチャクチャ最もな意見です。
スクーター軽油をいれようとし、危うくノーヘルで乗ろうとしていた私には
ナンバープレートの取得はかなり高いハードルです。


というわけで、
親切なバイク屋さんのおじさんに負けて、TODAYを買う日も近そうです

ラベル:


月曜日, 5月 17, 2004

feedback機能が加わりました。 



えー。Bloggerのユーザーインタフェースが大幅に向上した
(具体的にいうとPortal的なインタフェースになってます)
と同時に、どうもコメント機能(いわゆるfeedback機能)が
このtokyo-lifeにも加わったようでございます。

私は寂しがりやなので、ご意見、ご感想など
commentというところから入れて頂ければ幸いでございます。


<方法>
1:各記事の一番下についているcommentsをクリック
2:Post a commentをクリック
3:ログイン画面が出てくるが無視して、Anonymousをクリック
4:コメントを入力もちろん日本語でおっけーです
5:コメントをpost

です。
もしBloggerのIDをお持ちの方がいらしたら3のところでログインすると
ご自分のIDでコメントが投稿できるようです。

そんなわけでコメントなんぞを付けて頂けると嬉しいです。
もちろんメールもお待ちしてます!


「スクーター」こと原動機付自転車を購入したい
足回りを手に入れるシリーズ その1 



最近、めっきり更新していなかったらこのサイトを作っている
Bloggerの機能とインタフェースが大幅に向上していてビックリです。

ところで、私の現在の棲家である東雲キャナルコートcodan
東京都江東区の物凄い南側にあります。
近い駅は有楽町線の辰巳駅ですが、
codanから駅は見えるのに、どんなに一生懸命あるいても10分以上かかります。
豊洲駅行きのバスもあるのですが、お客が乗っているのを見たことがなく
いつ路線がなくなるか分かりません。

しかーし、江東区の南の果ても捨てたものではありません。
お台場までちょっと足を伸ばせばいけるし、
銀座だって、随分前に「廃れてる」と書いた晴海トリトンスクエアだって
地図上ではかなり近いです。

が、東雲キャナルコートcodanの最大の問題点は交通手段がないこと。
今までが駅まで5分という余りにも便利なところに住んでいたせい
かもしれませんが、全てが遠く感じます。

そこで目をつけたのが「スクーター」。
駐車料金がかからず車検もいらずとっても便利そうです。
しかも私は自動車に乗れる普通免許をもっています。
ということは、スクーターを買ったその日から滞りなく走れるわけです。

が、私は人生において一度もスクーターに乗ったことがありません
教習所でも乗りませんでした。友人のも運転したことがありません。
加えて、最近突然興味を持つまで、
どんなもんか間近で観察したこともありませんでした。

というわけでここ最近、私はスクーター初心者として
自分にあったスクーターを探すべくに出てました。

まずネット上の検索
これで車種を絞りました。基準は簡単
デザインです。
かわいくない目つきの悪い一般的なデザインのスクーター全部ボツです。

そこで、SUZUKICHOINORIHONDATODAYSCOOPYYAMAHAVINOに絞りました。

HONDAなんてTODAYSCOOPY
デザインがほぼ同じなのに、なんで値段が10万近く違うか分かりません。

次に価格。10万円以上の商品は切り捨てです。

というわけで、ChoinoriTODAYが残ったのですが、
この2つでどっちがよいか全くわかりません

そこで私はさらに、町のバイク屋さんに意を決して出向いたのです。

(長くなったので)つづく。


ラベル:


木曜日, 5月 06, 2004

ちょっと予告編。
滞っている「東雲キャナルコートcodan」シリーズをそろそろ復活しまふ。 



ずーっと書いていなかった、
東雲キャナルコートcodanに住んでみる」シリーズ。

住んでみたので、そろそろ復活させようというか、
書いてみようと思っております。

東雲は風の強い街です。
ジャスコは便利です。

でも。
住人がプライド高くて(というか仲間意識が強くて)ちょっと悲しいです。
なぜ、そんなに東雲に住んでいることが自慢?
抽選で当たったから?デザイナーズマンションだから・・・?

とちょっと思う今日この頃。
そんなところを近日中にちょっと書いてみます。

ラベル:


水曜日, 5月 05, 2004

FUJI ROCK FESTIVAL 04は果たして楽しいのか? 



いやーFUJIROCK FESTIVAL 04 まで3ヶ月を切りました
私の1年のうちで最も楽しみな3日間が近づいています。

が、今年は懸念材料が多い気がするのです。
まず3日券しかないこと。まあ、毎年3日券しか買わないので
良いのですが、今年初めて「駐車券が買えない」という事態に遭遇しました。

どうもこちらのサイトを見ると
今までで一番チケットの売れ行きが良いらしいじゃないですか。
せっかく3日券だけで、「すいてるだろうな」と楽しみにしてたのに意味なしです。

さらに今年の出演者発表で出ているアーティストが私のツボにはまりません・・・。
思いっきり個人的な意見なんですが・・・

例えばケミカルブラザース
また出るわけですが、解散もしたらしく、どっちなんでしょうね?
またセットはラーメンどんぶりなんですかね?
まだヘッドライナー(とは、要するにトリを務めるアーティスト)が2組は出てない
らしいのですが、逆に考えると土曜のヘッドライナーはケミカルなんですか?

とか。
ケミカルブラザースに全くうらみはないんですが、
さすがに飽きてくるのも否めないな・・・と。
日本人のアーティストより頻繁に見てる気が…。

なんかサマソニウドーストック(正式名称は知りませんが・・・)の
あおりを食ってます?って感じです。
去年はRadioheadサマソニにもってかれたわけですが、
今年はそういうことがないように祈りたい限りです。

まあハナレグミとかASIAN KUNG-FU GENERATIONサンボマスター
THE BACK HORNなんて、かなり楽しみですが、
多分、朝早いステージで見られないような予感です…。

というわけで、今年は私の中でフジロックは
おいしい空気を吸いつつ、酒を飲みつつ、食べつつ、遠くで音楽が鳴っている楽しい空間
という定義にしてみようと思ってみます。

ラベル:


日曜日, 5月 02, 2004

CASSHERNを見てしまった後悔について綴る。 



今日は映画の日。だからというわけではないのですが、
映画CASSHERNを見に行ってしまいました。

言いたいこと(感想ではなく文句)はたくさんあるんですが、
とりあえず1000円だったので、コンパクトにまとめると

1長すぎ。どう考えても半分にできる。
2主演は完全に唐沢寿明では・・・?
3寺尾聡はもうちょっと役を選んだ方が良いのでは?(「半落ち」が泣きます)
4宇多田ヒカルの歌の意味が、映画をみてやっとわかった
5映像を優先しすぎて、ストーリーが薄すぎ

まあ、全ては5につきるのですが・・・。

せっかく(ほとんど原作のアニメとは関係がない作品になってしまったとはいえ)、
再生された「新造人間」という、複雑で語りがいのある話が主題なのに、
世界平和って重要!」という、新造人間じゃなくても語れるテーマにもって行き過ぎて
消化不良な感じです。

新造人間の抱える苦悩は結局、唐沢寿明の難しい言葉でしか語られず
より複雑な立場である伊勢谷くんの立場および結論は
ほとんど語られないまま映画が終了したことに、でした。

うーん。まとめると
多分2度と見ないと思いますが・・・」という感じでした。



ミュージッククリップの監督について熱く語る。 



キャシャーンを見たため、今日はちょっと「PV論」を真剣に考えてしまいました。
PVはプロモーション・ビデオ(っていうかミュージック・クリップ)です。念のため。

 PVの監督達は、映画監督に転進することがしばしばあります。
 キャシャーンの紀里谷氏もそうなわけですが。

 代表的なとこだと、岩井俊二監督なんて有名だったりします。
 岩井氏はメジャーなところだと、サザンオールスターズの「エロティカ・セブン」の監督
をしているわけですが、現在公開中の映画「花とアリス」の監督でもあります。
(世間的に有名なのは「スワロウテイル」なんでしょうか?)
 岩井氏は、どっちかっていうと根っからの映画監督で、「リリイ・シュシュのすべて」なんて
本当に辛い、怖い映画です。映像の美しさと、脚本の怖さが異常にマッチしている…。

 が、岩井俊二は例外だと思われで。
 ほかに例を考えると。

 映像作家の中野裕之氏が作った映画「SFシリーズ(サムライ・フィクションとか)」は
PV出身の監督の作品としては良く出来てると思うんですよ。
 
 映像を見せたいのが良く分かるから、ストーリーがすごいシンプルにできている。
 だから見ていても、映像だけで納得するんです。
 映像作家で映像を見せたい場合は、やっぱりこの手法が正しいのかと。

 PVの紀利谷作品は、極彩色とCGで有名なわけですが、
 同じ路線の丹修一氏(私の中の代表作はhideの「ピンクスパイダー」とか)は
極彩色なんだけど、色味を落としてカメラワーク魅せようとしていることが
本当に大好きです。
 あと、色が好きなのは、avex系御用達武藤氏(私の中の代表作は華原朋美
hate tell a lie」とか安室奈美恵の「I have never seen」とか)。
 武藤氏は画面の加工よりも、素の映像で色の勝負をかけている感じで好きです。
武藤氏は、映像の撮影手法である「タイム・スライス」(マトリックスで弾丸避けている
ところを360度で撮影する方法)をhitomiの「Busy」でいちはやく(マトリックスよりも)
使った人でもあります。

 とか、マニアックなことを熱く語ってしまったのですが。
 やはり映像を撮る人が、映画というストーリーも重要なファクターになっているものを
撮るというのは非常に難しいと「CASSEHRN」を見て思ったのでした。

ラベル: ,


This page is powered by Blogger. Isn't yours?